ブログ「クロロフィル通信」

2023.10.13 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

全国初、国宝に指定された橋「通潤橋」のご紹介

こんにちは、九州出張所です。
今回は、熊本県 上益城郡山都町にある【通潤橋(つうじゅんきょう)】が、橋として全国初の国宝に指定されたことについてご紹介します。

通潤橋は、江戸時代末期の1854年に水源に乏しい農地に水を送るために建造されました。
橋の長さ約76m、橋の幅約6.3m、橋の高さ約21mで、石造りアーチ水路橋としては国内最大級とされています。

【通潤橋】
 通潤橋

橋よりも高い台地に水を送るため、水の勢いに負けない丈夫なものである必要があったので、石造りの管になっており、継ぎ目には漆喰が使用され水漏れを防いでいます。

2016年4月の熊本地震、2018年5月の豪雨により、通潤橋は被害を受けましたが、現在は復興し、2020年に約4年ぶりに放水が再開されました。放水は、通水管の中に溜まった土砂やゴミの排出を目的として行われます。

有料になりますが、通潤橋の上を歩くことができ、放水のタイミングに行くことができれば写真のような迫力のある放水を間近で見ることが出来るかもしれません。

【放水の様子】
 放水の様子

熊本市へお出かけの際は、 上益城郡山都町の「通潤橋」を見学されてはいかがでしょうか。

2023.10.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

経理課の紹介

こんにちは、経理課です。

経理課では現在5名のスタッフが従事しています。
仕事内容は、入出金処理や月次決算などの日常業務に加え、現在は10月末の仮決算に向けて準備を始めています。

最近開始したインボイス制度や電子帳簿保存法は、思っていたより処理が大変で、以前と比べると処理に時間がかかるようになりました。
お金に関わる業務が多く「きっちりやるところはやる」という感じで、対応が事務的なところが多いとは思いますが、課内は明るい雰囲気で取り組んでいます。

今後も経理課スタッフ一同、日々の業務を通じてお客様をサポートできるよう努めてまいりますので、よろしくお願いします。


最近、家庭菜園を始めました。

 家庭菜園

植えたばかりでまだまだ小さいのですが、大きく育つことを期待して毎日世話をしております。これからの成長が楽しみです!

2023.10.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

秋まき緑肥のススメ!

こんにちは、種苗販売課です。
今回は、秋まき緑肥のご紹介です。

緑肥というと、東海地域ではソルゴーなどの春まき利用が多いですが、秋まき可能な種類もございます。今回は、秋まき緑肥のメリットを3つご紹介します。

<秋まき緑肥のメリット3選!>
1. 冬の圃場を有効活用!
冬が休閑地となる場合、緑肥を育てることで圃場を有効活用できます。秋から冬は雑草が少なく、緑肥は初期生育で雑草に負けることなくスムーズに育ちます。耕作放棄地の解消においても、夏雑草から秋雑草に植生が移る頃を狙って、秋まき緑肥を活用すれば、環境保全や景観美化にも貢献できます。
根粒菌による窒素固定効果が期待できるマメ科の緑肥を栽培すれば、土壌の肥沃度の向上に繋がります。緑肥が地表を覆うことで、風や雨による土壌、肥料分の流亡も防ぐことができます。

2.微生物を守り、土づくりをサポート!
冬は、乾燥や低温で雑草の発生も少ないため、休閑地となる圃場は日光にさらされてしまい、紫外線に弱い土壌微生物にとっては、過酷な環境となってしまいます。
良い土は、微生物の活動によって作られるので、その活動を促進するためにも、地表は常に雑草や落ち葉などで覆われていた方がよいのです。
冬の緑肥は、雑草や落ち葉の代わりになって、土壌微生物を保護してくれます。

3.春夏作のスタートダッシュをアシスト!
ムギ類やマメ科の緑肥は、他の作物の発芽を抑制するアレロパシー効果が期待でき、冬の間に緑肥を栽培することで、春先に雑草が発芽するのを抑えることができます。
冬の間は、緑肥の茂みが天敵のすみかになり、春夏作の作物につく害虫の防除に役立ちます。クリムソンクローバーやカラシナのように野菜の花より早く咲く花は、昆虫を呼び寄せ、作物の受粉も助けてくれます。春夏野菜を元気に育てるためにも、秋まき緑肥はおすすめです。



秋まき緑肥のおすすめ品目

☆ ヘアリーベッチ(マメ科植物)
・ 根粒菌によって空中窒素を土壌に固定し、地力の増進や土質改善効果があります。また、アレパシー効果による雑草抑制効果も期待できます。
・ 大豆の後作や、遊休地の雑草対策に。果樹園にも。
・ 5月頃から紫の花が咲くので景観作物としても利用できます。 
・ 秋まき:9月中旬~11月上旬
・ 播種量:3~5kg/10a
 
☆ れんげ
・ 田植え前にれんげを作付けする「れんげ農法(れんげ米)」としておなじみの緑肥です。
・ 窒素固定はもちろん、景観用としても活躍します。
・ 播種期:9月下旬~11月上旬(4月下旬~開花)
・ 播種量:3~4㎏/10a

☆ エンバク野生種
・ 春・秋まきが可能で栽培がしやすく、短期有機物補給が可能です。
・ キタネグサレセンチュウの密度抑制効果も期待できます。
・ 秋大根の収穫後やトンネルメロンの後作に。
・ 秋まき:10月~11月
・ 播種量:10~15㎏/10a

☆ ライ麦
・ 低温発芽性が良く、他の麦類より遅くまで播種可能です。
・ 初期成育が良いので、短期間での緑肥栽培に。
・ 秋まき:9~11月
・ 播種量:8~10㎏/10a





おすすめ品種を紹介させて頂きますので、ご興味のある方は弊社HPの「お問い合わせ」、またはお近くの営業所までお問い合わせください。

2023.10.04 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

夏の楽しみ海!

こんにちは。入社二年目の社員です。

今年の夏は、週末に海に遊びに行く機会が多かったです。
私は海なし県出身なので、豊橋に引っ越してきてから、海での遊びにあこがれを感じていました。潮干狩りや釣り、ウェイクボードなど、海での遊びを満喫できた夏でした。

海

今年は暑い夏でしたが、海に行くと風が涼しく景色がきれいで元気が出ます。まだまだ日中は暑い日が続きますが、朝晩は涼しくなりはじめ、夏が終わっていくことが少し寂しく感じます。
また来年もいっぱい遊びに行きたいと思います。

2023.09.25 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]

栽培サポート通信9月号

こんにちは!
栽培サポート課です。

栽培サポート通信9月号をお届けします。

9月も後半になり、気温が下がり始め、施設栽培にとっては快適な時期がやってきます。施設内の環境をコントロールができる時期になるので、植物の状態をよく観察して、適切な栽培環境をつくっていきましょう。
今回は、栽培中に日常的にチェックしたい項目をご紹介します。観察ポイントをおさえて 生育をコントロール、 増収を目指しましょう!

PDF版はこちら
栽培サポート通信9月号_1 栽培サポート通信9月号_2

栽培サポート通信に関するお問い合わせは、弊社HPまたは最寄りの営業所までお問い合わせください。

2023.09.22 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ぶどうを日焼けから守る!~タイベック製ぶどう傘~

こんにちは。
営業企画課です。

秋の味覚といえば何を思い浮かべますか?
リンゴ、栗、サンマ、柿、サツマイモなど、これから旬を迎える食材が多いですが、今回ご紹介する商品は、秋の味覚の一つに挙げられるぶどうの日焼け防止に活躍する「タイベック製ぶどう傘」です。

 タイベック製ぶどう傘

東京都中央卸売市場のぶどうの取扱量(令和4年)は、7月頃から出荷量が増え、9月頃にピークを迎えます。
という事は、真夏の暑い日差しに耐えなければいけません。
シャインマスカットをはじめ、様々な品種を栽培している生産者様にタイベック製ぶどう傘を実際に使用していただき、使い心地をインタビューさせていただきました。

【ここが良いね!】
・ 日焼け防止につながる
・ ぶどう傘自体が熱を持ちにくいので温度抑制できている
・ 紙の傘と比べて耐久性があり、複数回、数年使用可能
・ 破れにくく、水にも強いので使い勝手が良い
・ 光を反射し葉に光が当たる
・ 着色ムラが少ない

もちろんメリットばかりではありません。
1枚当たりの値段は高価なので少し手が出しづらいですが、タイベック製ぶどう傘を圃場の日の当たりやすい場所で使用し、葉が混んだ遮光できている場所では、紙製の傘を併用することでコストを抑えられます。タイベック製ぶどう傘は、耐久性があり何度も使えますし、ゴミの削減にもなりますので、長い目でみて経費削減に繋がるのではないでしょうか。

また、タイベック製ぶどう傘はホッチキスで簡単に止めることが出来ますが、風により傘が回ったりズレたりする事があります。その場合は「カサジゾウ」という保護器具使用することで抑制できます。

【規格・包装単位】
25cm×25cm、27cm×27cm、30cm×30cm / 1箱2,000枚入り

ご興味のある方は、お近くの営業所または当社HPまでお問い合わせ下さい。

2023.09.22 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

9月は台風が多い月

こんにちは、加工課です。
例年9月は、フィルムの注文が多い月ですが、台風が発生・接近することが多い月でもあるため、一時的に生産量を増やして、台風被害の対応に当たることも多い月です。

9月出荷フィルム
 
9月は、日本に接近する台風が多く、1年で最も多く台風が接近する数が多い月です。日本の過去30年の平均をみると、9月は本州上陸が月に1回程度、接近は月に3回程度になるそうです。
近年、台風の発生が増加しているような印象があります。接近の予報がでることがありましたら、早めにハウスの台風対策をしていただければ幸いです。
加工課では、台風によるフィルム破損被害の対応として、可能な限り早く加工・出荷し、お客様にお届けできるように努めてまいります。

2023.09.21 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

仕入課社員の日常と田原祭りのご紹介

こんにちは、仕入課です。
暑さが少し和らいだ気がしますが、まだまだ暑いですね!

仕入課での私の仕事は、仕入先様からの納品書や請求書のチェックです。仕入先様からは、主に郵送で納品書や請求書が紙で届いておりましたが、最近は電子化が進み、メールに添付され届くところが増えてきました。
電子化が始まり、郵便より早く手元に届く点はありがたいのですが、それを電子データで1件ずつ保存する作業があり、枚数が多いとこれが意外と大変な作業ですが、頑張って取り組んでいます。

愛知県田原市で江戸時代から続く「田原祭り」に出かけて来ましたのでご紹介します。今年は、9月15日~17日の3日間開催されました。今年は4年ぶりの通常開催ということで、私も久しぶりに昼山車のからくり人形を見てきました。

 田原祭り

からくり人形が動くのも面白いですが、山車が町を練り歩いて方向転換する時が、私は一番興奮しました。

この日も暑かったですが、まだまだ30度を超える日があると思いますので、みなさんも体調を崩されませんようご自愛ください。

2023.09.15 [ クロロフィル通信 | しんしん明和店 ]

防虫対策はお済みですか?

しんしん明和店からのブログです!
クロロフィル通信で定期的に発信していますので、ぜひチェックしてください♪

*しんしん明和店について

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みなさんこんにちは、しんしん明和店です!
少しずつ涼しい風が吹き、秋の訪れを感じます。

今回は、2点ほどオススメ商品のご紹介をさせていただきます。
◎ この時期に欠かせない防虫対策のオススメ資材の紹介です!


《トンネルお手軽くん》
 トンネルお手軽くん

支柱とネットが一体になっているから、他の資材が必要なく、組立ても広げるだけでらくらく。片付けも支柱を抜くだけでかんたん!
その他、防虫ネットの切り売りもございます(^^)

◎ 病害虫の防除対策で噴霧器をちょっと使いたい、電源がない場所でも使いたい、手押しは疲れる・・・、そんな時オススメなのが乾電池式噴霧器です。乾電池式ならお手軽に使用できます。


《乾電池式噴霧器》
  乾電池式噴霧器

乾電池式の背負い噴霧器も用途によって7L・10Lとご用意しております。


☆ 9月しんしんお買物情報
 9月_しんしんお買物情報

秋の野菜苗も続々入荷中です。玉ねぎ苗のご予約も受付中です。
皆様のご来店お待ちしております。
 

2023.09.13 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

電動カンキットN制御盤Lite-Solarのご紹介

こんにちは、施設部です。
今回は、東都興業株式会社様から発売された、電気工事不要の自動換気装置「電動カンキットN制御盤Lite-Solar」をご紹介します。

電動カンキットN制御盤Lite-Solarは、ソーラー電源対応の自動巻上げ換気装置です。ソーラー電源で場所を選ばず換気を自動化できます。

製品の特徴
1日30分駆動の場合、フル充電で最大5日間駆動可能
✧温度制御(動作時間設定式)で緩やかに温度管理
温度・感度・動作時間・休止時間の4STEPで簡単自動化
トランス盤不要のコンパクト設計
非常用サーモ(40℃)内蔵
雨センサー対応で雨水の流入リスクも回避できます。(雨センサーはオプションとなります。)

電動カンキットN制御盤Lite-Solarには、電動カンキットN制御盤Lite-Solarパネルセット1セットと駆動機2台が接続可能です。単棟の育苗ハウスにお勧めです。
別途バッテリー(24Ah以上12V鉛蓄電)2台につきましてはお客様にてご用意ください。

PDF版はこちら
電動カンキットN制御盤Lite-Solar_カタログ_1 電動カンキットN制御盤Lite-Solar_カタログ_2
 
今回ご紹介する商品にご興味のある方は、お近くの営業所または当社HPにてお問い合わせ下さい。