2018.11.17 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
今年の9月にスリランカに出張してきました。
毎年、少なくても一回はスリランカを訪問するようにしています。
これは、トヨタネが販売している
「ココバッグ」の現地の状況を確認するためです。
写真はスリランカのニゴンボの景色
スリランカへは、15回ほど訪問しています。
成田からスリランカ航空の直行便で約9時間。
ほとんどがモルジブ行きのお客さんで満席です。
コロンボで一度降ろされますが、2時間でモルジブへ着きます。
(私もモルジブへ行ってみたい。)
現地からの連絡ですと、5月~6月の天気が悪く、大雨と洪水でココバッグの原料が集まらず、原料が値上がりしているとのことでした。
スリランカは小さな島国で、面積は日本の北海道くらいしかありません。
隣の国のインドは広いのですが、昨年の天候が旱魃で、ココナッツの花の咲きが悪く、実の肥大も良くないようでした。
そしてスリランカの今年の天気は大雨と洪水で原料が流されたり、晴れ間がないので原料が乾かず、インドからのブローカーが原料を買いに来るので、ますます原料が高騰するようでした。
スリランカは、インド洋のモンスーンの影響を受け、中央高地には雨がよく降ります。
9月下旬から雨季が始まり、12月下旬には終わります。
毎年、取引先とお互いに顔を合わせて、ココナッツの蒸留酒の「アラック」を飲みながら話をする。
人間同士なので、お互いに気心がしれます。
メールや電話がありますが、現地でお互いの顔を見ながら話をする。
アナログですが一番重要なことです。
ココバッグの品質検査、来年のココバッグの予約をしてきました。
記事 種苗課スタッフより
2018.09.26 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
今回は伝票番号の入力ミス対策としてCOBOLで実装しているモジュラス11ウエイト2~7をSQL側にも関数として作成をしました。
モジュラス11ウエイト2~7は、数値の下の桁から2~7の係数を掛けて、7の次はまた2~7を掛けます。
以下は数値 123456789 のチェックディジットを算出する例です。
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数値
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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係数
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4
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3
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2
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7
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6
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5
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4
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3
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2
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数値×係数
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4
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6
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6
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28
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30 |
30
|
28 |
24 |
18 |
合計は 4 + 6 + 6 + 28 + 30 + 30 + 28 + 24 + 18 = 174
余りは 174 ÷ 11 = 15 MOD 9 ※ 余りが [0] または [1] の場合は [0] です
チェックディジットは 11 - 9 = 2 になります。
これをSQL関数で作成しました。
CREATE FUNCTION [dbo].[func_modulus11weight2_7] ( @value int ) RETURNS smallint AS BEGIN declare @number nvarchar(20); -- 引数の数値は可変なのでREVERSE関数で反転させます。 set @number = reverse(@value);
declare @i integer = 1; declare @v integer; declare @digit integer = 0; declare @weight integer = 2;
-- -- 数値の各桁に、下の桁から2~7の係数を掛ける。7の次はまた2~7を掛ける。 -- while @i <= len(@number) begin set @v = substring(@number,@i,1); set @digit = @digit + (@v * @weight); if @weight = 7 set @weight = 2; else set @weight = @weight + 1;
set @i = @i + 1; end
-- -- 余りを 11 から引いたものがチェックデジットです。 -- ただし余りが [0] または [1] の場合はチェックデジットも [0] にします。 -- if @digit % 11 = 0 or @digit % 11 = 1 set @digit = 0; else set @digit = 11 - (@digit % 11); RETURN @digit; END
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作成した関数を実行すると正常なチェックディジット算出結果を確認することができます。
記事 情報システム管理室 筒井
2018.09.20 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
はじめまして。
情報システム管理室でシステムエンジニアとして働いております。筒井です。
プログラム開発、ネットワーク、サーバー運用、クライアントPC管理など全般に関わっています。
すべて独学で、50歳のなんちゃってSEですが、主にデスクトップアプリケーション開発についての自身が学んだこと、経験したこと、解決したことなどを、これからブログに記したいと思います。
少しでも皆様のお役に立つことが出来ましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
弊社システム環境について
当社の受発注(基幹)システムは自社開発で、それ以外の会計・人事などはパッケージを導入しています。
現在の基幹システムはホストコンピュータをメインとした環境でMSSQL、COBOL、Visual Basic6.0で開発しています。
基幹システムがレガシーでありBCPMの視点からもハイリスクのため、2016年からC#言語を習得しながら、システムの移行を徐々に行っております。
記事 情報システム管理室 筒井
2018.09.18 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
今年は、猛暑に続き豪雨、台風、地震と各地に甚大な被害がありました。
また同様に農作物にも大きな被害がもたらしました。
被害に会われている方々には心よりお見舞い申し上げます。
我が家の「蒲郡みかん」も台風20号では40~50年生のみかんの老木が何本か倒れる被害を受けました。
夏は炎天下の元、冬は厳しい北風に何年も耐え生き貫いて来ただけに深い味、美味しいみかんが収穫できるのです。
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被害を受け残念!!!
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今年のみかん栽培は成り年です。
猛暑の中、摘果作業に追われました。
みかんの摘果作業とは、後ろ向き果、日陰果、小果、大果、傷果など樹とのバランスを見ながら、将来性の無い幼果をしっかり見定め落とすことです。
残された前向きで、太陽の光を十分に当たる果は期待通りの甘いみかんになってきます。
まれに将来性のある果を落としてしまい後悔もいたします。
何か「社会の組織」を思い出します。(^_^)
消費者に喜んでいただく蒲郡みかんに相応しい「上品」で「甘い」みかん作りに挑戦しております。
記事 種苗課 関係者
2018.08.16 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
まだまだ残暑がつづきますね。(;´ρ`)
当社の玄関の花壇ではポーチュラカが咲いています。
天候が悪い日などはつぼみを閉じています。
雨で濡れて花は閉じています。
右側のサンパチェンスの花びらは開いています。
基本的な特徴として午前中に花びらが開いているようです。
メリハリのある花びらです。色も華やかです。
仕事柄気になるのはやはりミツバチなどです。
ミツバチやマルハナバチなどの恩恵は計り知れないものがあります。
ミツバチが写っています。
天候の良い日などは元気良く飛び回っているようです。
花の色によって違うのか気になるところですね。
隣に植えてあるサンパチェンスにはあまり寄りついていないようです。
なぜ?単純に蜜があるかどうかサンパチェンスにはたぶん蜜が無い?
見た目はサンパチェンスが華やかです。
サンパチェンスを育種・販売している種苗会社に問い合わせたところサンパチェンスには蜜はありませんの回答。

残念!!
以前TV番組で東京などビルの屋上での蜂蜜プロジェクトが話題になっていました。
当社の屋上でも可能かと思い以前に屋上緑化でさつま芋とサンパチェンスを植えたことがありました。期間が長く咲き誇るサンパチェンスから蜜を採取すると良いと思ったのですが・・・結果残念。
そこで最近気になったのがポーチュラカ、可愛くって綺麗な花です。
この花には上の写真のようにミツバチは寄ってきています。
ミツバチの種類は野生の日本ミツバチと思います。
効率を考えると西洋ミツバチ。寒さに強いのは日本ミツバチ。
ミツバチの行動範囲は半径500m~2km(4km)といわれているようです。
採取する場所が近くに無ければ遠くまで行くようです。
効率と体力ですかね?営業行動と同じですね。
「植物」と「いきもの」と「私たち」の関係、もちろん自然あっての話です。
記事 経営企画課スタッフ
2018.04.16 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
少し前になりますが本社前の花壇の植え替えがありました。
写真を撮りましたので公開いたします。
現在はパンジーが中心で華やかな様子です。





このような様子で春を感じることができます。
本社にいらっしゃる際にご覧になっていただけると幸いです。
記事 営業部 スタッフより
2018.03.14 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは。
今日は3月14日ホワイトデーですが、濃いピンク色の桜の話題です。
「本社店舗へ3/13来店されたお客さまより「寒緋桜」を頂きました。」
受付事務の方が当社本社建物玄関受付カウンターへ飾りました。
「寒緋桜」は「ソメイヨシノ」に比べてかなり濃いピンク色です。
寒緋桜は高さ10メートル程度まで成長する桜で沖縄で自生しています。
緯度が同じ近隣の台湾や中国に分布しています。
沖縄出身の有名な元ボクサーのGさんが東京へ来て桜が淡い色でビックリしたようでした。
あるTV番組談。
「寒緋桜」は濃いピンク色で釣り鐘状で下に向き咲きます。
沖縄では1月に咲くようです。
また本州の「河津桜」が濃い桜色を咲かせます。
「寒緋桜」は「河津桜」の親でもあります。
「寒緋桜」と本州の「大島桜」が自然交配して生まれたようです。
桜は自然交配がし易いようです。
以前TV番組で内容「ソメイヨシノ」誕生だったと思いました。
これからの時期桜の話題がいっぱいです。
最近では訪日外国人観光客も!
呼び名、沖縄県以外は「寒緋桜」(カンヒザクラ)。
沖縄県は「緋寒桜」(ヒカンザクラ」が一般的のようです。
彼岸桜(ヒガンザクラ)は「ソメイヨシノ」より先に咲く品種で知られています。
沖縄県の「緋寒桜」とは違います。
呼び方が似ていますが全く違うものです。
ご提供いただいたお客さまへ
大変ありがとうございました。
記事 総務部受付担当に代わり編集室より
2018.03.13 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
2018年2月28日に愛知県で春一番が吹きました。
例年は暖かくなる前兆でうれしく思うのですが、
今年は風がかなり強く吹いたため、
いつもと様子が異なりました。
2月28日は愛知県で強風注意報が出て、
ほかの県では台風並みの強風が吹きました。
その結果ハウスフィルムに多くの被害がでました。
弊社で加工したフィルム量を確認したところ、
2018年の2月28日~3月2日は通常時の約3倍でした。
突風の影響で一部のお客様をお待たせすることになりました。
納品の遅れでご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
春一番に台風のような強風の印象はありませんでしたが、
今回のようなこともあるのだと用心が必要ですね…。
自然のちからを甘くみてはいけないと感じた2月末でした。
(写真は本日加工したスリッター品です)
記事 加工場 スタッフより
2018.02.05 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
皆様いつもご注文ありがとうございます。
加工場の近況を報告させていただきます。
加工場の1月は特別な注文も少なく落ち着いた状況でした。
2月に入った現在は予約の注文も入り、
少しずつ加工量が増えている状態です。
本年は例年は見ない状況が1つあります。
昨年の台風の影響なのでしょうか、
一部の農業用ビニールで納品が遅れている物があります…。
大半の商品は通常対応できる状態ですが、
一部の生産待ち商品は加工をお待ちいただいている状況です。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
該当商品の加工をご依頼下さいましたお客様につきましては、
各営業所のスタッフより連絡をさせていただいています。
場合によっては代替品などご紹介させていただくこともありますが、
何卒ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

記事 加工場 スタッフより
2017.12.22 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
皆様こんにちは。
加工場の本年最後の更新となりますので、
本年の思うところを書かせていただきます。
2017年は台風が何度も日本を通過しました。
フィルムの注文が集中し対応に追われた日々が強く印象に残っています。
他部署の社員を動員しましたが、
残念ながら納品に遅れが出た商品もありました。
作業量の限界からお客様に御迷惑をおかけする心苦しい毎日でした。
加工業務に最大限取り組みましたが、
一部のお客様にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。
本年の経験を活かし今後も多くのお客様にハウスフィルムを
納品できるよう精進していく所存です。
今後もトヨタネ株式会社をよろしくお願い申し上げます。
加工場スタッフより。
