2011.03.02 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
2月25日(土曜日) 渥美半島で開催されている『菜の花まつり』に出かけてみました。

国道259号線を伊良湖方面に向かって行き、田原市に入ると国道沿いに菜の花畑が点々と見られます。
目的地は伊良湖岬です。
写真は、伊良湖ゴルフ場横の国道沿いに菜の花畑です。
家族連れが多く、菜の花を背景に写真をとる姿が多く見受けられました。
ライトアップの風景を撮影するため、夜まで時間があるので、伊良湖のクリスタルポルト、赤羽根の『ロコステーション』へ出かけました。
お土産に買ったのは、田舎風味たっぷりの『マメ味噌』です。
余談ですが、この季節このマメ味噌で煮た通称『ネギ味噌煮』は大好きです。
調理方法はいたって簡単、鍋に水とダシの素を入れ煮込み、後は「ネギ」と「マメ味噌」を入れ数分煮るだけで出来上がりです。
ちなみに夏はネギの代わりにナスです。
午後7時、フラワーセンター跡地の菜の花畑へ向かい『ライトアップ』風景の撮影をしました。
土曜の夜ですが、かなりの人が見学に来ていました。
豪華さは有りませんが、潮騒と田舎風情はあります。
周りはカップルが多く、男一人でのデジカメ撮影は異様に感じている視線を浴びながら撮影してきました。
社内報作成担当者より
2011.03.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
夏のハウスの高温対策
オランダ生まれの吹付け式光質コントロール遮熱剤
☆レディヒート
光の透過率を多くして、熱の透過率を低くして、作物をがっちりと作る。
レディヒートは、光合成に使われる光を選択的に透し、光合成量を増やします。
異常高温の原因となる近赤外線を反射し、作物温度を低下させます。
さらに赤色光/遠赤色光比の高い透過光でしっかりとした作物を作ります。
オランダ生まれの吹付け式白色遮光剤
☆レディソル
レディソルは耐候性のある白色の遮光皮膜を作ります。
シーズン終わりにはレディクリーンで簡単に洗い落すことができます。
P.MORRIS
2011.02.28 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
最初の見学先は㈱高知前川種苗さんの十市物流センターです。
㈱高知前川種苗さんは高知県内に多くの営業所と店舗を展開され、その物流の拠点として十市物流センターがあります。
物流センターには店舗も併設されており、専業の生産者向けや、家庭菜園愛好家向けのたくさんの商品が販売されています。
前川社長より『万引きは絶対しないように!』という訓示?とご説明を頂いて見学開始です。
物流センターの商品倉庫をには、電動の可動式の大きな棚が設置されており、倉庫が無駄なく使う工夫された施設で本当に驚きました。
㈱高知前川種苗の皆様方、大変ありがとうございました。
3に続きます。
種苗課 坂神
2011.02.26 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
2月17日と18日にJYSCO(ジスコ)の春期研修大会で高知県に行ってきました。
ジスコとは全国の種苗業界の若手経営者の方や幹部方の研修会で、先進産地の見学や、全国各地の情報交換、今後の業界の展望を話し合ったりします。
若手経営者の方や幹部の方とお話しさせて頂くと大変勉強になります。(私は経営者でも幹部でもありませんが勉強させて頂いています)
開会式は桂浜の坂本竜馬像の前で行われました。桂浜荒波を見ながら、実行委員長の方から『種苗界に新しい新しいビッグウェーブを起こすぜよ!』というご挨拶で始まりました。
(②に続きます。)
種苗課 坂神
2011.02.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

『ペンタキープS』のミニボトルが発売されました!
今までは1㎏の約780mlのみでした。
ペンタキープを使う時期が限られていたり、栽培が小面積であると、
1㎏では使い切ることができず、多く感じてしまいますよね。。
今回発売されたのは100gの小さなサイズです。
プランター栽培や、小面積の家庭菜園でも、気軽にお使い頂けます。
小さくなっても、中身は『ペンタキープS』と同じです。
生育促進、品質の向上、生育不良の改善などの効果があります。
「ペンタキープを使いたいけど、1kgも使いきれない…」
「育苗に使いたい」
「試しに使ってみたいけど、大きな規格では手が出しづらい…」
…という方は、是非こちらのミニボトルを使ってみてください。
≪肥料農薬課 大室≫
2011.02.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
今日は趣味のゴルフの話です。今年の目標の一つは「好きなゴルフを目一杯やる!」です。
ゴルフを始めたのは35歳の時ですので、早いもので18年が過ぎようとしいます。始めたきっかけは、取引先の社長に愛用のクラブを頂いた事です。
それ以降、数々の月例会や練習場連盟の大会にも参加してきましたが、別会社に出向していた約5年間は、忙しい毎日に忙殺されゴルフに身が入らない時期がありました。ここに来て心機一転・ハンディキャップを減らすのを目標に掲げ、新たな気持ちでゴルフに向き合っています。週末は特別な用事がない限り練習場に通います。
練習場では課題を決め、一時間ほど打ちます。他の練習者を見ていると、毎回同じ打席で練習をしていますが、私はあえて毎回打席を変えます。確かに同じ打席で打つのも良いのですが、正しくセットアップするには、あらゆる角度、あらゆる状況下での練習が有効だからと感じるからです。打席によっては風向きも若干異なるし、ヤード表示も変わり、より実践的感覚を養う事が出来るのです。
ゴルフは如何にミスを少なくするかを競うスポーツです。ゴルフの魅力に関しては、色んな意見がありますが、私は平常心で18ホールを回れるか?これに尽きると思います。その為に自分なりメンタルトレーニングを日々行っています。中々難しい事ですが、簡単に言うなら「受け止め方を変える」事です。まだまだですが、少しコントロールが出来るようになったのではと思います。
春からはホームコースの月例会に参加するつもりです。気の置けない仲間とのゴルフも楽しいのですが、見知らぬ人と回ることは緊張感があって、また別の楽しみがあります。ゴルフ場では、コースに出たら思い切ってスイング・振り切ること。そしてフィニッシュを取ることをいつも心掛けています。そして何より大切なのは正しいゴルフのルールを覚えることです。何故ならゴルフは自己審判のスポーツだからです。
ゴルフは年齢に関係なく楽しめるスポーツです。これからもずっとゴルフを楽しみたいものです。
近田昌也
2011.02.23 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
2/15に、第1回会社説明会を名古屋で行いました。
前日から関東や名古屋では雪が降り、説明会当日はとても心配でしたが、予想以上に大勢(91名)の学生さんに来て頂けました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
当社の説明会は、社長をはじめ社員数名が参加し、様々なプログラムを用意しています。
社長とも近い距離でお話ができます。
今後は、3月~5月に各月1回ずつ説明会を行う予定です。
ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。
トヨハシ種苗 総務部
2011.02.10 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
今週は少々寒さが和らいだと思いましたが、週末にかけてまた寒波が来そうですね。
秋冬野菜も寒さの為か堅調な相場で推移しているようです。
さて、弊社の農場では今小松菜の品種比較試験を行っており、見頃は2月下旬位となりそうです。
小松菜はカブから分化したものと考えられていますが、もともと東京都の小松川という地域で栽培されていた事からその名が付きました。
小松菜はもちろん東京都や埼玉、神奈川県といった関東が産地ですが今では全国的に栽培されるメジャーな野菜となりました。
小松菜が広く食べられるようになったのはここ30年ほどだと思います。(間違っていたらすみません)
私が小学生の頃(80年代前半~中盤)、中日ドラゴンズに小松辰雄さんという球界最速の球を投げるピッチャーがいて、我々小学生のヒーローでした。
その小松さんが当時『小松の小松菜』と宣伝するCMがあり、その変わった名前の野菜を食べてみたくて母親に頼んで買ってもらった記憶があります。
一口に小松菜と言っても各種苗メーカーからたくさんの品種が発売されており、我々でもお客様にお勧めする品種に迷う事があります。
現在では昔ながらの小松菜ではなく(見たことはありませんが)、チンゲンサイやターサイの流れを少々汲んだ葉柄が太くてボリュームがあり、葉色は濃緑で、草姿がぴんと立つ収穫時の作業性の良い品種が主流となっています。
小松菜の品種の選定は、生産者の方の経営方針により変わります。
夏場でも秋冬タイプに近いどんどん生育をさせて栽培の回転を上げたい、おいしさ重視、結束時に荷姿が美しい品種、じっくり型の生育をするものと伸びの速い品種を組み合わせて収穫の切れ間を無くしたい等、お好みの品種は本当に様々です。
小松菜の生産者の方は是非一度弊社農場にお立ち寄り下さい!
実際に見ていただいてお好みの品種を探されては如何でしょうか?
ご希望の生産者の方は種苗課(0532-45-2765)までお問い合わせ下さい。
種苗課 坂神
2011.02.04 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
入社1年目の方を対象に、作物の栽培や基本的な知識を学ぶ勉強会が開催され、今回は当社新入社員のほか、アグリコ中部(株)の新人の方も参加されました。

講習会では、種苗課水谷課長から、これからの作型である「メロン、西瓜、スイートコーン」などの品種や栽培について説明が行なわれました。
作物の名前は知っているけれど、栽培方法など知識はまだ少ないので、活発な質疑が行なわれており、水谷課長は、分かり易く皆さんに説明をしておりました。
午後からは、キャベツの品種検討会に参加しました。

研究農場岩原課長による調査のポイント説明が行われ、説明終了後、受講生の皆さんは、学んだポイントをもとに品種検討に参加し、各品種(24品種)の比較を行い、それぞれ上位3品種の投票を行いました。
品種検討の結果、寒玉キャベツの上位品種は、「そらと」「冬てる」「TS-8012」でした。
「TS-8012」は、今後注目です!
<受講生研修レポートより>
アールスメロンといっても蒔く時期によって品種が違うことや、ハウスの形態によっても栽培方法が変わってくることを知りました。
公開調査ではキャベツの葉が紫色になっているものが多かったですが、雨が降ると状態は一気に変わるそうです。天候での影響は本当に大きいものだと感じました。
接木体験もでき、一日よい勉強になりました。
(総務課 小木曽)
研修に参加して、産地の情勢や背景を想像しながら説明を受けることができ、お客さまにどのよう品種を勧めればよいか、またお客様の求めている品種を多く提供できるように、もっともっと勉強します。
(浜松営業所 奥野)
最近では、当社もいろいろな学部の方が入社されており、農業には全く無関係な学部の新入社員もいます。
しかし、彼らの早く仕事を覚えたい、お客さまと品種特性や栽培方法、商品について話したいなどのやる気は、研修を通じて強く感じております。
そうした彼らを少しでも早くお客さまに信頼され、満足される社員となれるように、入社1年~2年目の社員に対して、社員教育の一貫として栽培勉強会・ハウスシステム研修会・商品勉強会などを開催し、全社一丸となり新人育成に取り組んでおります。
今後の彼らの成長が楽しみです。
社長室 磯貝
2011.01.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
寒い日が続いていますね。
屋外で働かれる生産者の皆さんのご苦労は大変なものと思います。
さて、弊社のある豊橋市では珍しく、1月16日の日曜日に雪が積もりました。
今期は11月に初霜が降りたり、非常に寒さの厳しい年であると実感しています。
上の写真は、1月16日の降雪後に撮影した、年内収穫で弊社がお勧めをしている『なみかぜ』キャベツです。
年内収穫用の品種ですので、寒さと年明けの乾燥によりアントシアンと呼ばれる色素が出たりして痛みが激しいです。
アントシアンはポリフェノールの一種です。
通常光合成によって合成した糖類を生長点や根に転流し生育をしますが、寒さや乾燥、過熟で生育が止まり、養分の転流が出来なくなると葉緑素が減少し、アントシアンと呼ばれる色素を発生させます。
これ以上光合成をする必要がなくなったときに、過剰な光から自分を守る防御反応的なものだと考えられています。
下の写真は弊社が1月~2月収穫でお勧めをしている『そらと』キャベツです。
少し寒さと乾燥の為アントシアンが発生しておりますが、厳寒期収穫用の品種ですので寒さに強い性質を持っています。
一口にキャベツといっても収穫をしたい時期により、色々な品種を使い分ける必要があります。
アントシアンは目の健康維持に役立つとよく言われますが、赤くなったキャベツに含まれる量は極微量と思われますので、たくさん食べても効果は?です。
キャベツは寒さに当たることで甘みを増す、今が旬の食材です。
愛知県産のキャベツを是非ご賞味ください!
種苗課 坂神