ブログ「クロロフィル通信」

2012.08.02 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

GPECに出展いたしました!

GPEC[施設園芸・植物工場展]に、トヨタネ単独ブース共同ブースにて出展いたしました!!
(開催期間:7/25(水)~27(金)@東京ビッグサイト)
単独ブース 共同ブース(HORTI PARTNER)
遅ればせながら、ご報告させていただきます。

弊社の取り組みを全国の方々にも知っていただこうと、スタッフは通常業務と並行して、昨年10月より準備を進めてまいりました。

単独ブースの出展は、初めての試みであります。

弊社は施設園芸の発展と共に歩み、今年で創立45年を迎えることになりました。
そしてこの度…

「種から始まる夢支援プロジェクト
~品種選びから増収のご提案まで~

をコンセプトとして、GPECに出展いたしました。

3日間で、のべ2000人の方に来ていただきました。
弊社のオリジナル商品「ココバッグ」をはじめ、「グローミスト」「CO2当盤」など環境制御に関心をお持ちいただき、スタッフ一同感謝しております。
単独ブース説明風景 展示品一部(CO2当盤、グローミスト) 
株式会社デンソー、株式会社デンソーウェーブ、株式会社デンソーセールスとの共同コーナーも設け、こちらもご好評いただきました。

企画開発室課長の三浦が3日間セミナーを行い、連日多くの方にご公聴いただきました。
セミナー風景(三浦)


共同ブースでは、初日に社長の川西が、最終日に第二営業部部長の柵木がそれぞれセミナーを行い、共に満員御礼をいただきました!!

また、共同各社によるプロモーションビデオが上映され、弊社は種苗部部長の鈴木が、NGを繰り返しながら撮ったという渾身の語りにて、ご来場者の足をとめておりました。
プロモーション上映風景(鈴木)


単独、共同ブース共に、誠に多くのお客様に来ていただき、感謝の致すところです。

長い準備期間を経て成功に収められ、スタッフ一同、万感の思いひとしおであります。

ですが、本当の成功はこれからだと思っております!!

ますますの飛躍を目指してまいります┗(`・▽・´*)
GPEC事務局

2011.10.21 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

国際農業資材EXPO "AGRITECH" に出展しました。


国際農業資材展_1当社は、2011年10月13~15日に幕張メッセで開催されました、第1回国際農業資材展(通称アグリテック)に出展をいたしました。
 
農業資材メーカーが一堂に会する待望の会場は、IFEX(国際フラワーEXPO)と同時開催ということもあり、多くの来場者で活気に満ち溢れていました。来場登録者数は、前年を上回る31,243名でした。


当社ブース「ココバック栽培システム」 大盛況!!

<ブース外観>
国際農業資材展_2










<開催風景>
国際農業資材展_3


当社の展示コンセプトは、ココバック栽培システムの紹介と提案。

展示ブース内ではココバッグで栽培しているトマトの展示を行い、生産性を高める光合成環境技術、省エネ商品を紹介、お客様に「安全・簡単・低コストで楽しく、儲かる施設園芸技術」の提案を行ないました。

当社ブースへ多勢の方にお立ち寄りいただき、スタッフ一同感謝いたします。

2011.05.27 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

『葉物野菜の種まき講座』が開かれました

5月18日、豊橋市高豊地区市民館にて、市民の方を対象にプランター葉園講座が開催されました。
講師は、NPOアグリルネッサンス 大場正典氏と林總喜氏です。

0518市民農園_1

0518市民農園_2




★ 自宅の庭やプランターを使った

野菜の栽培方法をご紹介いたします ★



【手軽にできる葉物野菜】


スプラウト ‥食用とする植物の新芽の総称
かいわれ大根、マスタード、ひまわり、ブロッコリー、レッドキャベツなどスプラウト用種子を使って手軽に栽培することができます。

ベビーリーフ ‥発芽後10日~30日程度の若い芽の総称
いろいろな種類の種子のミックス商品をバラ蒔きして収穫します。
葉の色、形を見て楽しむこともでき、通常栽培の間引き菜もベビーリーフとして利用できます。

ミニ野菜 ‥通常の品種より小さなサイズの品種
ミニ大根、ミニレタス、ミニキャベツ、ミニ白菜、サラダ牛蒡、ベビーキャロットなどです。


【種まきの前に袋をチェック】

・ 種の袋の表には、早生・中早生・晩生、病気への抵抗性、晩抽性などの品種の特徴が書いてあるので確認してください。
種の袋の裏には、種まき時期、収穫時期、栽培のポイントなど栽培の情報が書いてあります。
同じ野菜でも、春まき用、秋まき用の品種があるので注意してください。


【葉物野菜をプランターに種まき】

点まき
大きくなる野菜向き
(オクラ、クウシンサイ、トウモロコシ、ダイコン)

すじまき
あまり大きくならない野菜向き
(小カブ、コマツナ、ニンジン、ホウレンソウ)

★ まき方 ★
①ヘラや定規で畝を作り、種をまく溝を作る。
②人差し指と親指の先をひねるようにして、種をまく。
③人差し指と親指で土をつまむようにして、土をかぶせる。
④ジョロのハス口を上に向けて、優しく水をかける。

※ 発芽するまでは新聞紙などを敷いて、土が乾かないようにするとよい。 
※ 好光性種子(ニンジン、ゴボウ、レタス、シュンギクなど)は、極薄く土をかぶせるようにする。
※ 葉物野菜のプランターの土は、七文目(トマトより少なめ)でよい。

【間引き、土寄せ】

小カブ
1cm間隔で種まき、
発芽後3cm間隔に間引き、
本葉2~3枚で6cm間隔、
本葉6枚で12cm間隔に間引き

カラシナ
1cm間隔で種まき、
発芽後3~4cm間隔に間引き、
草丈7~8cmで10cm間隔に間引き

ミズナ
1cm間隔で種まき、
発芽後3~4cm間隔に間引き、
草丈25~30cmで収穫

※間引きをしたら、必ず土を株元に寄せる(土寄せ)
※目安、指2本3~4cm、指3本5~6cm、握りこぶし10cm
※発芽後、2~3週間後に10粒程度追肥


【余った種の保存、土のリサイクル】

・ 余った種は、冷蔵庫の野菜庫にビニール袋などに入れて保存してください。
時間が経過すると発芽率が悪くなったり、発芽するまでの時間が長くかかってしまいます。
寿命の短い種子(タマネギ、ニンジン、ネギ、ミツバ、ラッカセイなど)は、翌年は使えません。

栽培が終了した土は、フルイで根を取り除き、腐葉土かバーク堆肥を2割混ぜてから、新しい土を5割混ぜます。腐葉土・バーク堆肥の代わりに市販の土のリサイクル材を使用してもよいです。
連作障害防止のために、同じ科の野菜を同じ土で連作して作らないようにしてください。

ぜひ皆さんも、ご自宅でお試しください!


社長室 磯貝