ブログ「クロロフィル通信」

2019.01.31 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

画期的な気体の溶解装置

大栄THA㈱2019年1月新社屋にてスタート、訪問させていただきました。

大栄THA
(Total Harmony Alliance)

「酸素ファイター」高濃度酸素溶解装置
写真の装置は気体の中に水を通過させるという考え方。
高濃度の溶存酸素を可能とし効率が極めて良い。
スクリーン
広く理解していただくためのショールーム、研修センターそのような意味合いもあるようです。
映像による説明、超小型のものから大掛かりな大型機種まで展示されています。
水耕栽培 展示水槽例 炭酸ガス溶解
また水耕栽培、炭酸ガス溶解、オゾン溶解、養魚の展示水槽(金魚が泳いでいますが)
最近では海藻養殖など右写真展示・炭酸ガス溶解はそのためです。
農業の場面ではpH降下にも使用している生産者の方もおられます。
(ダウン剤でも下がりにくい場合)
見学される場合は事前に連絡をしておいた方が良さそうです。
(参考住所:愛知県豊橋市西幸町字浜池332番地5)

ウナギ養殖場やエビ養殖場から引き合いが多い。
グラム単価が高い。ウナギなど約1年が約5ヵ月くらいで出荷はメリット。
有名な某ビジネスTVでも取り上げていましたね。
ウナギ養殖企業の池ごと(ハウス養殖)に設置されている映像が流れました。
中型の機種30~50台くらいあると思いました。
液体酸素・蒸散器 酸素溶解装置
左写真:液体炭酸(餌のサイロくらいの高さ)と蒸散器/右は装置
河川湖沼、産業排水の浄化など幅広い用途。

弊社も一時期水耕栽培、養液栽培、土耕栽培へ装置を販売をしていました。
効率が良すぎて当然高圧ガス(酸素や炭酸ガス)消費は少なく。
また扱う販売資格がなく酸素ガスなどの供給はガス会社が直接販売。

生産者の方、販売する側では身近な手の届く酸素材、土壌改良材が一般的。
今後施設園芸が大規模化(1ヘクタール規模以上)すれば水源の安定維持で大きな貯水槽の設置で水質維持には有効では思いました。例えば200トン以上の貯水槽?これは一つの方法ですが。

編集室

※2/8Facebookの不具合が解消いたしました。

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