ブログ「クロロフィル通信」

2014.07.30 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

イネの花



少し前の話ですが、社内の人が
「うちの田んぼのイネに花が咲いたよ!」
と写真を撮ってきてくれました。

イネは7月に入ると花を咲かせますが、その期間は2~3日くらいだそうです。だから、田んぼをよく見ている人でないと、なかなかイネの花を見ることはできないかもしれませんね。

少し調べてみると、イネ科の花は、風によって花粉を雌しべに受粉させる風媒花というもので、虫の力を借りて花粉を運んでもらう必要がないということを知りました。だから虫を誘うような花弁や蜜もなく、ちょっと地味な姿をしているのですね。
そう言えば、同じイネ科のススキやトウモロコシ、芝なんかも似たような花を咲かせるなぁと思い出しました。

この受粉が終わると、実がどんどん膨らんできて、いよいよお米らしい姿になってきます。大きくなった穂がついた田んぼの景色は綺麗だなぁといつも思います。

今年も美味しいお米が育ちますように…☆

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