ブログ「クロロフィル通信」

2019.11.18 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

パプリカの魅力!

こんにちは (^_^)/
先々週の11/8-11/9に「産業振興フェアinいわた」が開催されました。
当社も参加させて頂きました。

[展示会で気づいたこと]
そんな時向かいブースは野菜の効能など説明をされ見学に来た当社女性社員も熱心に聞いていました。

私自身特に最近気になっているのがパプリカ。
ここでは赤色、黄色、オレンジ色が展示し説明をされていました。

Paprika、赤色・黄色・オレンジ色

興味深かったのがオレンジ色が一番栄養があり美味いそうです。
私は先月から毎週1個ペースで赤色、黄色を交互の購入・消費しています。

この話を聞いてからオレンジ色が欲しいのですが売られていません。
残念ですが。
パプリカの主成分は辛み成分がないカプサイシンです。
このカプサイシンは劣性遺伝子のため、ピーマンやシシトウガラシと同じく果実に辛みをほとんど持っていないもしくは無い。

加熱調理、または生でも食べられるのです。
・・・ですが私は加熱しないと無理です。
栄養素の構成もピーマンに似ていますが「ビタミンP」を含んでいる点。

ビタミンPはビタミンCを壊れにくくし。
その抗酸化作用の性質を高める効果をもつため、加熱調理してもビタミンCが失われにくい。

日本の家庭では注目していないパプリカですが、栄養の点では素晴らしい食材です。
ビタミンC濃度は緑ピーマンの2~3倍、β-カロテンは20倍くらい。
油に強いビタミンCという点では調理にも適しています。

この点を理解して普及に努めているのがお隣の韓国です。
この10年で3倍の普及です。日本の3倍?

コスト的に(私の事例です。)
加熱料理です。生食は苦手です。
トマトもパプリカもgあたりではあまり差がないと思います。
ただしトマトは毎日1個、パプリカは週1個単位で消費。
トマト1個100円として週700円、パプリカは週1個で200円。
パプリカ5~7等分で消費、年間52個の消費スケジュールで。
1個120~140gとして年間6kg消費。お隣の韓国の5~6倍。日本の10倍以上。
費用的にも難しくない感じで食材の一つとして取り組めそうです。

パプリカ(黄色)

赤色、黄色、オレンジ色の効能などはインターネットで検索してもらえば色々出ています。
参考に検索してみてください。

また当社研究農場でも各社品種を栽培しています。
見学も可能と思います。
(事前に最寄り営業所までお問い合わせください。)

Paprika

記事 総務課員

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