ブログ「クロロフィル通信」

2016.07.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「育苗シーズン到来」

 こんにちは梅雨も明けて夏がやってきました。
田原エリアでは培土、種子の納品がピークを迎え毎日走り回っています。

 さて、苗半作という言葉があるようにこれからがとても重要な時期ですね。
そこで育苗期にピッタリの資材をご紹介します。

【ホスカル】
窒素:リン酸:カリ:カルシウム=2:15:0:5の亜リン酸カルシウム液肥です。
カルシウムには株をしめる効果があるのでがっちりとした苗を作るのに最適です。
また、窒素過多時のカルシウム欠乏(縁枯れなど)の対策としても有効です。

【ホストップ】
窒素:リン酸:カリ=0:25:20の亜リン酸カリ液肥です。
発根促進や低日照時の品質向上が期待できます。
「亜リン酸」の窒素吸収の中断効果によって徒長防止にもおススメです。
高濃度での施用は生育停滞や葉への障害の可能性があるため注意が必要です。
※上記「ホス」シリーズは1000倍が好適濃度で葉面散布、灌注共に使用可能です。
 (高温時や幼苗期には濃度に注意が必要です。)
本葉2枚程度からの施用で7~10日に1~3回施用がおススメです。
酸性肥料のため、アルカリ系資材との混用はできませんのでご注意ください。

【鉄力あくあ F14】
窒素・リン酸・カリを含まない、微量要素のみの液肥です。
光合成に必要な2価鉄やマグネシウムをはじめとし、いくつもの微量要素が入っています。
微量要素によって代謝が向上し、根量増加が期待できます。
ホウ素も入っているのでブロッコリーのホウ素欠乏症対策などにもおススメです。
※5000倍~10000倍で使用してください。
酸性肥料のため、アルカリ系資材との混用はできませんのでご注意ください。

【ベリマーク】
コナジラミからチョウ目害虫、アザミウマまで適用がある灌注専用殺虫剤です。
キャベツ、ブロッコリー等では400倍、トマト等では800倍で育苗期後半から定植当日までに灌注施用します。
定植直後の害虫被害を抑え、初期生育を安定させるためにも、ぜひお試しください。
今回は「ホスカル」、「ホストップ」、「鉄力あくあ」、「ベリマーク」
4点をご紹介しました。

 上記以外にもおススメの育苗資材を多数揃えております。
今回の商品の使用方法、効果などの詳細につきましてはお近くの営業所までお問い合わせください。

また、育苗時のお困りごとがありましたら是非一度ご相談ください。

記事 田原営業所 スタッフより



サイズ:1280×1024

晴海客船ターミナルより 編集室


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