ブログ「クロロフィル通信」

2013.11.06 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

ゴルフプレーは営業戦略と同じ

先日、ゴルフコンペの事務局をさせていただきました。

私も以前は、プレーをしていたのですが、腰痛を再発してから自粛し数年経ちました。持っているゴルフクラブも骨董品化し、パーシモンのドライバーがゴルフバックの中に健在しております。プレースタイルも一打一打に生き、ボールの方向は玉任せでした。おかげで東三河のゴルフコースは各ホール隅々まで知っています。例えば「キノコ類」ある場所などです。

私は最近、ゴルフにも目的・目標・戦略・手段があると気づきました。
例えば、ゴルフコンペに参加するとしたら
  1. 目的=コンペに入賞して商品を獲得し、家族と喜びを分かち合う
  2. 目標=パープレイ、またはスコア○○
  3. 戦略=各ホールの攻め方を決める(距離とクラブの選択)
  4. 手段=各ホールのコース事前分析、日頃の練習、場合によってはゴルフクラブの更新など

下の写真ですが、コンペのスタートホールです。
距離388ヤード、右ドッグレッグ、パー4です。右に池があるというイヤラシイ1番ホールです。以前の私なら池越えを狙う距離です。スタートホールですので今回順調にスタートするか、冒険をするかです(以前の私なら池越えチャレンジホールです)。



攻め方は大きく分けて二つです。
  • 左から確実に攻め、2オン2パット以内という堅実な攻め方。
  • 右から攻め、池越えを狙い2オン、又は3オンの確率を高める攻め方です。しかし、池に入りスコアを落とすというリスクがあります。

写真のプレーヤーの方は、真正面狙いです。
勝手な想像ですが、第一打、第二打目の飛距離などが計算に入った攻め方を行い、目標をパープレーとしていると思われます。
このような攻め方は、よく言われる仮説と検証に当てはまると思います。ボールの落としどころを決め、攻めています。結果は?


ゴルフはとてもメンタルなスポーツで、最初のつまづきやミスショットなどが後のプレーに影響してきます。
写真のプレーヤーの方は、恐らく上位を狙っており、リスクは避けていると想像できます。
でもゴルフのこのような攻め方ができるのは、日頃の練習の成果によるものだと思います。練習で自分の飛距離・方向性などを確実なものとすることが、仮説を立て、実践し、結果に繋がり、次の改善に繋がります。


このような目標管理や仮説と検証の繰り返しは、ゴルフだけではなく仕事や身近な物にも当てはまりますので、是非実践してみてください。良い成果が繋がると思います。
さらに大切なことは自分自身でありポジティブであることです。


「一打一打に満足し、気づきが遅かった元飛ばし屋ゴルファー」より

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