ブログ「社長のつぶやき」

2013.05.07 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

和気あいあいよりも切磋琢磨

今年も、おかげさまで9名の新卒、2名の研修生を迎える事が出来ました。私が言うのも変ですが、当社のリクルートで学生側の意見を聞くと「和気あいあいとして暖かそうな雰囲気」とありがたい感想が返ってきます。「和気あいあいの社風」が、当社を選んだ決め手だと言う人もいます。私は今、敢えてその社風に風穴を開けようと、繰り返し社員に伝えています。「和気あいあい」は悪いことではないが、お客様には何の関係もない。大学のサークルなら良いかもしれないが、ビジネスの現場には不向き。和気あいあいのプロ野球チームが優勝できるとは思えない。「和気あいあい」は、一番遅れている人に合わせることになる。それでは、お客様に良いサービスはできない。

 切磋琢磨!もっと良いサービスが出来るよう、頑張りたい。また、必死に努力している仲間を尊敬しつつも、ライバルと考える。切磋琢磨して、なれる自分の最高の自分になろうと日々努力している自分が好き、そんな気持ちで日々働くことができれば、お客様にもきっと良いサービスが出来るようになる。著名な小宮一慶先生の受け売りではありますが、「goodgreatの敵」!そこそこ一人前になった、社会のこともそれなりに理解できるようになった、そこからが、本当の勝負です。そこそこ一人前から、一流人と言われるようになるまでには、血のにじむような努力が必要です。和気あいあいでは、その過程に耐えられません。自らの心に切磋琢磨する気持ちを忘れないようにすることが、大切です。一流人でなくとも、自分がなれると信じる最高の自分の姿を目指すことが、「切磋琢磨」の真の意味だと思います。

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