2025年夏本番、今年の夏も暑い! 子供の頃 夏休みは何よりも楽しみでしたが、今は「恐怖の夏」。それでもとてもうれしいことがありました。「はるかのひまわり」の種を人づてにいただき、毎年植えているのですが、今年も大輪の花を咲かせました。最初はひょろひょろですが、暑さに耐えて、いやこの暑さをエネルギーに代え、2メートルを超える高さになり、大輪の花を咲かせました。元々観賞用ではないので見方によっては不揃いな花ですが、私にとっては夏の恵みです。その生命力に力をもらいます。
*「はるかのひまわり」については興味ある方はネットで検索してみてください。
今年はどんな8月になるでしょう? 農家は種をまき、そしてこの酷暑の中、定植します。豊かな恵みと高単価を期待して、汗をかきます。
2025年秋・冬がどうなるかは私もまったく予測できません。ただお米の5㎏小売価格2500円では、ほとんどの農家は赤字という報道を耳にすると、少し農業の置かれた現実に心を寄せてくれる人が増えたのかなと、ほっとします。今年の新米の田植え(いわば定植)は5~6月に終わっているので今更増産はできません。したがってどの程度の価格になるかは概ね専門家なら見通せます。ただ過剰による価格暴落よりも、生産不足による価格高騰が心配な世の中になったことは間違いないと思っています。またお米は主食そして「穀物」ですが、自分の専門は「園芸」作物、野菜や花卉、果樹等です。お米以上に生産状況は天候によって、相場は乱高下します。がんばる農家にとって良い年となることを祈るばかりです。
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