2月4日現在、総選挙の結果はわからない。
どうなろうとも2026年産米の作付け動向や、価格がどうなるか、大変気になります。
TVでは連日北日本の記録的豪雪と被害がトップニュースです。愛知県豊橋市に住む私には豪雪や除雪作業の苦労や恐怖がわからない。申し訳ないくらいの気持ちです。
しかし太平洋側は、当地方を含み、大渇水に向かいつつある。すでに農業用水は30%の節水、水道は17%の節水です。行政に言われなくとも肌感覚で全く雨が降っていないのはわかるし、使える水がなくなるのではないかとの恐怖に襲われる。これも地球温暖化による異常気象なのだろうか?温暖化が進むと徐々に気候や自然が変わるわけではなく、まずは極端な気象状況が現れるとの専門家の意見を聞いたことがある。私も内心そうなるのではと思っていましたが、今起きている現象はまさにこのことだろうかと唖然とする。
昨年の夏はまれにみる猛暑でした。台風の直撃はなかったが、フックボールのような台風の進路に違和感を抱いていた。こんなのが直撃したら施設園芸はノックアウトと想像した。そして冬、日本海側では雪解け時期の融水が心配だろうが、太平洋側は全く雨が降らないし、本日現在当分降りそうにない。皮肉というべきか、これが日本列島の現実です。おかげで1月末現在冬作物は順調に生育し、相場も安値に傾いている。2月の声を聞けば、もう日差しは12月とは違う。作物はますます成長が早くなり、水分の要求度も格段と高くなる。
弊社のビジネスは養液栽培に特化している。節水率30%と言われても、トマトやイチゴに与える水は減らすわけにはいかない。成長も早いし、蒸散率も格段に上がるからだ。万が一、園芸作物の生育に支障が出るほどの節水率となれば、壊滅的な被害となる。そうはならないと信じているが、「極端な気象の変化」は私の予測をはるかに超えてしまうかもしれない。猛暑対策も専業農家には緊迫の課題となったと実感するが、これからは渇水対策もそれに加わるかもしれない。当然コストは高くなる。市場価格が上がらなければ、またまた退場を余儀なくされる農家が増える。だから最初に戻れば、これからの国内農業施策は要注目です。