ブログ「社長のつぶやき」

2020.07.27 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版7月 (46号)

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トヨタネ瓦版7月(46号)を掲載しましたのでご覧ください。
添付:トヨタネ瓦版7月(46号)PDF

東京

2020.07.10 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

誰も予想しなかった今年の夏!

 今年も夏がやってきた。とは言うものも1年前に想像していた夏とは全く違う。「東京オリンピック2020」で日本中お祭り騒ぎの予定でしたが、もはや忘却の彼方、過去の記憶のようです。来年開催についても大半の日本人があきらめムード。新型コロナウイルス第2波がこの夏に再来するかどうかが最大の関心事、国はほぼ鎖国状態で関東地方中心にまだ移動もままならない実状です。おまけにかつてないほどの梅雨前線の停滞で来る日も来る日も雨、九州地方を始めとして多くの死者を出すほどの歴史的大災害になりつつあります。穀倉地帯は最も重要な生育期ですから、直接的な被害と日照り不足で作況もかなり下振れする可能性が出てきたと思います。新型コロナウイルス禍と梅雨豪雨のダブルパンチです。
 それでも会社にとってはこの7月~8月は最繁忙期となります。露地野菜の種蒔き・育苗時期です。トマトに代表される施設野菜もこの時期が定植時期ですが、多くの生産者は苗を購入します。弊社も自社苗生産に力を入れているのですが、この曇天続き高温多湿条件下でお客さまに納得していただける苗を供給するのは大変です。枯れそうだからと水をやれば、徒長苗となりますし、予期に反して急激に晴れるのも大変危険です。植物が変化に対応できず、一気にしおれてしまうこともあるからです。またこの高温時期にコロナ予防でマスクをしながらハウス内で仕事をする職員も大変な思いをしています。暑くなればコロナよりも熱中症のほうが遥かに危険だろうと思います。
 何れにせよ太平洋側の園芸農家にとって、7~8月は冬の収穫に向けての最重要なスタート時期となります。弊社もその分野でお役に立つことが根幹の会社ですので、とにかくこの時期は槍が降ろうとも前に進むしかありません。正月を中心とする冬場に野菜や果物がスーパーから消えたなどという事は許されません。国民そして消費者は新型コロナ禍以上のパニックです。今回の新型コロナウイルス禍ではっきりしたことは、食料は生命の根幹、新鮮でフレッシュな野菜や果物を食べられることがいかに幸せかということを実感したことでしょう。まもなく終わるだろう長い梅雨がすぎると夏の太陽と連日30度以上の極暑が待っています。それは弊社が頑張る時でもあります。
川西裕康

2020.06.24 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版6月 (45号)

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新城市野田城大橋
新城市野田城大橋

2020.06.05 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

新型コロナウイルスと夏本番!

 本年3月頃は、6月になれば新型コロナウイルス禍も収束するだろうと楽観的な期待を抱いていましたが、未だ世界への蔓延は拡大途中であります。何よりも我々一人一人が程度の差こそあれ、コロナウイルスの恐怖心を脳の深い部分にインプットされたような気がします。
弊社が関わる農業分野も悲喜交々です。一口に農業と言っても大きな括りとして「穀物」・「園芸」・「畜産」があります。「穀物」分野は、食の源、国民のカロリー源ですので被害は比較的軽微だと思われます。「畜産」は和牛や給食向け牛乳生産等で大きな被害がありました。さて弊社が主に関わる「園芸」分野はどうでしょう? ジャンルによって被害に大きな差がありました。
「花卉」園芸は、冠婚葬祭と大きく関わりがあり、葬式もまともに出来ない、結婚式他祝宴もほとんど中止となる中で、需要が激減しました。また都会では花屋さん自体も長期の休業を強いられる事態となり、売りたくとも売れない現実が続きました。また豊橋を中心に東三河で盛んな「つまもの」園芸も甚大な被害を受けています。「つまもの」は和食を中心とする外食産業においては必需品ですが、家庭消費において買うという人は少ないと言わざるをえません。
どちらも高度施設園芸の産物であり、初期資本とランニングコストが高い分野だけに行政支援は必須です。「野菜」園芸については、影響はあるものの上記2分野と比べれば比較被害は少ないと言えるでしょう。ただ学校牛乳と同様に特定契約の野菜生産者においては大きな損害があったと聞いています。またどの分野においても外国人研修生の「帰国」も「新規受入」もままならぬ状況で、働き手不足はこれからいよいよ顕著になる気配です。
 少しだけ明るい話題としては、世界中がほぼ「鎖国」状態の中、国内農業の重要性と国産生産物の価値を多くの人が感じていただいていることです。ステイホームがスローガンとして広報される中、多くの国民のせめての楽しみと気分転換は馴染みのスーパー等で新鮮野菜や魚・お肉を購入することだったように見受けられます。まだ少数ではありますが、新鮮で可憐な国産の花を買って、家庭にうるおいをと思っている人も増えたと聞きます。また家庭菜園やガーデニングは、このコロナ禍故にか?静かなブームとなっているように感じます。
生協さん等、あてが外れた業務用農産物に対して生産者を守ろうとの立場で各地で買い支えてくれたという話も聞きます。
 弊社の業務も夏が本番です。特に秋冬野菜の生産は、夏場の種まき・育苗から始まります。
多くの生産者が今年の冬はどうなるのか全く予測がつかない中で、とにかく生産をスタートさせます。弊社も良い年になることを願い、多くの生産者に寄り添って夏の繁忙期にお役に立ちたいと思っています。
川西裕康

2020.05.27 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版5月 (44号)

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小松原インターから農場新事務所まで約2km(車で約5分程度)
小松原インター

23号線バイパス(小松原インター)

2020.05.15 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

コロナ禍雑感

 5月は弊社にとっては新年度(4月末決算)です。毎年5月2日は、豊橋駅に併設するホテルで経営計画発表会、新人歓迎会、懇親会がお決まりでした。延期実施も試みましたが、結局中止となり、第54期経営計画書を全社員に配布するのみとなりました。そして政府の緊急事態宣言に従い8割近く人と人との接触を減らすべく、全社での交代勤務、出張の禁止、集合朝礼の廃止、テレワーク、ZOOMでのWEB会議等を実施しています。昭和感覚の中小企業の親父社長(自分のことですが)から見ると、自分の出番がなくてウロウロです。朝礼や全体会合でアナログで話をするのが自分の仕事と勘違いしていた者にとっては、結局これは自己満足のためだったのかと思い知らされています。出張の多くも役職だから自分が行かないと成り立たないと思っていたのは本人だけかもしれません。実際ネット会議をやってみると案外使い勝手がよく、これが普通になれば出張の70%は必要が無くなりそうです。 JR東海のライバルはJR東日本ではなく、ZOOMが天敵になるのではないでしょうか。 web会議
 昨年の今頃は政府が提唱する「働き方改革」に適合すべく、社内の労務管理体制の変更に大慌てでしたが、今回の歴史的なパンデミックは真の「働き方改革」を迫っています。年を重ねながら積み上げてきた各々の人生哲学もモデルチェンジです。
 弊社は農業の発展に役立つ会社を目指しています。しかし農家が大変です。特に花卉園芸、つまもの(大葉等)園芸は厳しい状況です。今年の秋冬作をどうすればよいか、先行き見えない中、明るい展望が開けません。単に新型コロナウイルス禍が今後どんな展開になるかが見えないだけでなく、人々の心の変化、また生活様式の変容によって需給に大きな変化が起こりそうだからです。国境が閉鎖される中、食糧自給の重要性は益々高まりそうですが、それだけでなくこういう時だからこそ生活に彩りを、家での食事にもつまものを添え、家庭で花や鉢物を飾ることの価値観が高まれば良いなと思うこの頃です。
川西裕康

2020.04.28 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版4月 (43号)

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海岸
殆ど人のいない日曜日の海岸、

2020.04.13 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

新型コロナウイルスその後

 4月1日は恒例の入社式、おかげさまで今年も14名(女9:男5)の素晴らしい新卒新人を迎えることができました。新型コロナウイルス禍拡大の中、人数を制限し、多くの社員もスマホやPCで参加することができました。今年は多くの大学で卒業式が中止になり、近年恒例の「卒業旅行」もキャンセルせざるを得なかった学生が多いようです。なんとしても入社式は実施したいと思っていたので安堵しています。しかし更に気の毒なのは現在リクルート中(2021年度新卒)の学生たちです。会社説明会も合同説明会も中止・延期が相次ぎ右往左往している上に、この未曾有の「恐慌」です。採用予定を大幅に減らす企業が増えることは目に見えています。数年後に「貴重な経験ができ、良い成長の機会だった」と振り返ることができる学生の多からんことを祈るのみです。
 今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは、メルケル首相の言う通り「第2次世界大戦以来の大惨事」になることはほぼ確実、経済的にも1929年の世界大恐慌以来の「恐慌」となるでしょう。殆どの人類が生まれる前の出来事です。大嵐の後には素晴らしいお日様が出ると信じたいですし、実際人類は近いうちに克服すると信じます。ただ一つ言えるのは新型コロナウイルスが去った後の世界は、それ以前の世界に戻るわけではないだろうということです。幸せとはなにか、豊かさとはなにか、強さとはなにか、多くの人々の思考が変わり、結果として「欲しい物」(商品トレンド)が大きく変化するでしょう。中高年もテレワーク、TV会議が使えるようになり、5GやAIはさらに加速するでしょう。また子供の学習法も大きく変化するでしょう。東京の会議に行かなくても、学校に行かなくても、今まで通り、いや今まで以上に効率的な時間の使い方があると多くの人が実感するでしょう。平常時の国会予算に近い財政出動を各国が実施すれば、急激な信用膨張によるハイパーインフレ、あるいはスタグフレーションが起こる可能性が更に高くなります。貨幣のあり方あるいは貨幣そのものの形が変わる可能性があります。
 ポストコロナウイルスのことも想像しながら、明日の経済、そして経営を見直す必要があります。おそらく経営も世代交代の大きな契機になるのではないかと思っています。
川西裕康

2020.03.28 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版3月 (42号)

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上空から北方撮影
上空から撮影
正面「のんほいパーク」大観覧車

ブロッコリーの菜の花畑
ブロッコリーの菜の花畑

【内容】
◎巻頭記事:沈黙の春
◎緊急時の対応検討
◎種苗だより3月
◎広報について考える
◎マイライフとツーリング
◎3.11
◎マイナンバーカード取得で変わる生活
◎編集後記

2020.03.09 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

「沈黙の春」

 春3月は1年で最も華やかな時、特に今年は夏に東京オリンピックを控え、例年以上にワクワクする年になるはずでしたが、新型コロナウイルス禍でまさに「沈黙の春」となりました。桜は咲くでしょうが、全国の桜まつりは軒並み中止に追い込まれ、花見宴会もできないか、肩身の狭い思いをしそうです。
外国人観光客の花見 日本の桜を楽しみにしていた外国人観光客も年々増加していることを想うと、国民を代表して?お詫びしたいような気持ちになります。2000年以降の重大事件としても、2008年のリーマンショック、2011年の東北大震災に次ぐ大事件です。特に今回はほぼすべての国民に経済的、心理的影響が及んでいるという意味で深刻です。
 農家の皆さんも本当に大変です。当初外出外食を控え内食が増える、また生活必需品の買い占め等の影響もあり、青果物市況にはプラスに働くかも?とのんきに考えていましたが、もし万が一農家自身にコロナウイルスの陽性反応が出たら、当該農家の出荷物、場合によっては共撰農産物も出荷停止になる可能性があります。3月の日差しを浴びてこれから出荷の最盛期となるトマトやきゅうり、イチゴ農家にとって、出荷停止は最悪、悪魔の宣告です。ある意味どの職種よりも自身の感染について敏感にならざるを得ない職業です。そんなことが日本中一件も発生しないことを祈るばかりです。農家の皆様の精神的負担に心からお見舞い申し上げます。
 それにしても3月は国民総自粛状態が続くでしょう。4~5月にかけて徐々に収束に向かうことを祈るばかりです。
水泳 そして夏には予定通りオリンピックが開催され、秋にはインバウンド景気が更に盛り上がることを祈って已みません。豊橋という地方都市にいても、中国を始めとしてアジア系の外国人観光客がとても増えて賑やかさが増していました。ところが今は閑散、中国語も聞こえません。なんだか今は外国人観光客の存在が恋しくたまりません。
「沈黙の春」より「賑やか春」が断然良いですね。
川西裕康