2022.03.24 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
最近、スーパーで並んでいるブロッコリーが安くなっていることにお気づきでしょうか?
理由としては、ブロッコリーが市場にあふれてしまっているからです!
そうなってしまった原因は、気温と降水量を振り返ってみるとわかってきます。
弊社研究農場のある豊橋市におけるデータを、過去5年のものと比較してみました。
ここからわかることは、
■12月末から3月頭まで平年より低い気温が続いた
■1月下旬~3月の降水量が少ない
■先週から急に温度が上昇した
ブロッコリーは収穫適期が短いため、収穫時期が重ならないよう、いくつもの品種や作型を組み合わせて栽培し、供給しています。
しかし、
□低温・乾燥により、1,2月収穫予定のブロッコリーの生育がストップ
□急な温度の上昇により、一気に生育が進み始める
などにより、
“1~3月収穫分のブロッコリーが一気に市場に出てきてしまった”のです!
ぜひみなさん、農家さんを支えるためにも、美味しくブロッコリーをいただきましょう!
「ブロッコリー 大量消費」など、ネットでレシピを検索すると、美味しそうな料理がたくさん出てきますよ♪
最後に研究農場のブロッコリーを少しご紹介します。
左がマルス、右がグリーンライガです。
【マルス】 |
【グリーンライガ】 |
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どちらも2月下旬~3月中旬を目指して収穫する品種になります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.03.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
突然ですが、トマトの色といえば赤!という方がほとんどだと思います。
しかし、トマトは赤色だけではありません!今回はイエローミニトマトをご紹介します。
研究農場では、イエローミニトマトを3品種、クリームイエローミニトマトを1品種栽培しています。
大きさ、果房のつき方、ゼリーの透け感、色味、食味...など、同じ色といってもよく見ると品種ごとに違いがあります。
食味も見た目も良いカラートマトは食卓を彩ってくれるはずです!
見かけた際はぜひ手に取ってみてください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.02.18 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
以前のブログでスナップ豌豆のココバック栽培の紹介をしましたが、今回は中間報告をします。
栽培開始から5ヶ月が経過しました。
節数は40段ほどになっています。
着花状況はダブル花房で来ていましたが、最近は樹勢が少し落ちシングル花房になってきました。
給液ECを1.2から1.6に高めて様子を見ています。
併せて酸素供給剤(フレッシュサンソ液剤)を流して根張りが良くなるか見ています。
施用量は0.33kg/20m(100倍液)で行います。
樹勢の回復を期待しています。
また様子を報告させて頂きます。
スナップ生育状況1月
スナップ生育状況2月-1
スナップ生育状況2月-2
フレッシュサンソ
*農場視察に関する問い合わせ*
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または、担当の営業スタッフまで。
2022.02.17 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
みなさん、プンタレッラという野菜を知っていますか?
聞き慣れない言葉ですが、
プンタレッラとはイタリア語で先端部分という意味だそうです!
別名はアスパラガスチコリーと言い、チコリの仲間になりますが、
プンタレッラという名前の通り抽苔してきた新芽の部分を食べます。
イタリアでは、シャキシャキした食感を生かしてサラダで食べるのが一般的だそうです!
日本ではあまり販売されていない珍しい野菜になりますが、
栽培にご興味がある方はぜひお問い合わせください!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.02.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますが、2月に入り急激に日射が強くなったと感じます。
ちょうどこの時期は、ハウスを閉めたままでは暑すぎ、換気すれば寒すぎるという中途半端な状態で、温度管理が非常に難しい時期です。
この時期の管理ポイントをいくつかご紹介すると、
・ハウスサイドの内張カーテンは朝開けて夕方閉めるようにする。
・午前中の温度設定を少し下げて、早めに窓が開くようにする。
・窓の『感度』が調整できる機種なら、感度を大きくして一気に窓が開かないようにする。
・手動開閉の窓の場合は、早めに風下を少しだけ開けておく。
・換気すると湿度が急激に下がるので、ミストを噴霧する。
以上のような工夫をしています。
植物も春にむけて徐々に慣らしていく必要があるので、冬の管理から春の管理へ見直しが必要な時期です。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.02.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
第2圃場ではブロッコリーとカリフラワーを栽培しています。
今回はカリフラワーをご紹介します。
11品種のカリフラワーを4作に分けて栽培しており、
ブロッコリーと同じく調査をしています。
調査項目としてブロッコリーと違う点は
花蕾の色(白色~クリーム色)、毛羽立ちの有無、芯葉の形状(まっすぐ~ねじれ)です。
ブロッコリーよりもさらに根傷みに注意しなければいけませんが、
ほぼ同じ方法で栽培できます。
興味のある方はぜひご問い合わせください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.01.25 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
何度か変わり種トマトの生育状況をお伝えしてきましたが、今回は青果物をご紹介します。
農場ではミニトマトとカラートマトを、一つずつ並べて展示を行っています。
比べると色や形の違いが分かりやすいです。
【ミニトマトとカラートマト】
中玉トマトは7品種栽培しています。
【中玉トマト】
見るだけでなく食べ比べもできるので、ご興味のある方はお問合せください。
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2022.01.13 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
第7圃場のハウスでは、イタリア野菜などの変わった野菜をいくつか栽培しています。
中でも、今回紹介するのは、「ソフトスティックカリフラワー」です。
農場では、通常のカリフラワーのように栽培していきます。
9/9に播種、10/5に定植をしました。
すると、11/27に花蕾が見えてきました。
ここから大きくなるのを待ち、花蕾を10日程おくと、茎が伸びて花蕾が開いてきます。
12/31時点でこのような様子です。
かなり大きくなってしまいました。。。。。。。
収穫適期は、花蕾が2000gほどになった頃。
ボリュームがありますね!
以上、変わったカリフラワーの観察日記でした。
★その他のイタリア野菜ご紹介(過去のブログ記事ご紹介です!)
2022.01.07 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
9月上旬に播種をしたサラダスナップとスジナインの収穫が11月下旬から始まりました。
絹莢のスジナインは週2回、実豌豆のサラダスナップは週1回収穫をしています。
以前にも紹介しましたが、今年が2年目の栽培になります。
今年は栽培期間中に、商品テストとして「木綿のネット」の耐候性テストと、誘引資材の「パクットクリップ」の試験展示を行っています。
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[木綿ネット] |
今年の栽培期間は、昨年は3月下旬までの栽培でしたが、今年は4月下旬までの栽培を目指しております。12月上旬時点では、30~32段の節数で、草丈は1.8m程になっています。
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サラダスナップ生育状況 |
サラダスナップ・スジナインのココバック栽培にご興味の有る方は是非農場へお越しください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.01.07 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
先日、浜松市内と田原市内の2か所で行った、弊社オリジナルキャベツ『ないと』の圃場見学会に参加してきました。
「見学会圃場」
見学会では、品種の特性をご説明させていただき、圃場の立毛、収穫物の品質をお客様の目で見ていただきます。
ちなみに、『ないと』の特徴は、黒腐病に強く、肥大力に優れているところです。
農場でも、キャベツの品種比較をしているので、お客様に圃場に来ていただき、栽培状況などをお伝えする機会はあるのですが、種苗担当の営業の方の説明は、とても勉強になりました。
いろんな圃場での『ないと』を見てきた営業の方だからこそ、お客様に合った扱い方の提案をされている点がとてもいいなと思いました。
今後とも、よりお客様のお役に立つ情報を提供できるよう努めてまいります。
弊社研究農場での品種比較試験の様子も、ぜひご確認ください。
ご来場お待ちしております。オンライン視察対応も可能ですので、お問合せお待ちしております。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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