2023.02.17 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今作、キュウリ栽培を担当しています。
2月に入り、日射が急激に強くなり、キュウリハウスの中はすでに夏のような気温になっています!
そこで、例年よりかなり早いですが、遮熱塗料『トランスパー』を屋根に塗布しましたのでその様子をご紹介したいと思います。
トランスパー詳細はこちら↓↓↓
まずは、冬の間に屋根に付いたホコリ等を落としていきます。これをしないと、ホコリの上に塗料が乗ってしまい、雨で流れやすくなってしまいます。
洗浄剤を散布して、しばらく放置後、水を流します。
すっかりキレイになりました!
この後、屋根フィルムが乾いたら、トランスパーを塗布します。
フィルム下の骨材が見えなくなっているのが分かりますか?
塗布後をハウス内から見ると、このような感じです。
遮熱塗料を塗布したことで、ハウス内の日差しが『マイルド』になった感じがします。また、ハウス内の温度が急激に上がりにくくなったため、換気量が減って、湿度が必要なキュウリに優しい環境になったと思います!
従来は夏前に塗布することが多いですが、日射強度の変化を見ると、2月中旬から3月にかけて急激に強くなっています。この時期に対策を行うことで植物に急激な変化を与えることなく、順調に春を迎えることができると考えています。
トランスパーを塗布したハウスはいつでも見学できますので、ご興味がありましたら、お気軽に研究農場までお越しください!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2023.02.10 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
昨年9月に排液リサイクルシステムの再チャレンジ記事を定植直後に出してから、その後ブログでは紹介できていませんでした・・・・。しかし、現在も順調に栽培中です🍅
~2022年度の目標と現在~
🏳1 大玉トマトで収量16t/反の目標達成
→収量はほぼ目標通りで病気等なし。しかし、糖度は約5.3%(Brix値)といまひとつ・・・。
🏳2 排液リサイクルシステムの商品登録・カタログ掲載
→2023年5月に販売予定で進めております!!
詳細や見積りは現在でも受け付けており、既に複数の生産者様からお問い合わせをいただいております。
~よくある質問~
Q.排液を使い回し続けると、肥料バランスが崩れて、作物の育ち方に影響しないか?
A.高濃度の排液を、培養液に対して最大50%混入していますが、肥料バランスはほとんど崩れず。欠乏症などの病気も出ておりません。
Q.同じ液をずっと使っていると、病原菌の密度が高まって病気にならないか?
A.まくりーん(UF膜の除菌装置)で除菌したところ、一作を通して循環させ続けても、病気は発生しませんでした!
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今年は、9月に行った「地球にやさしい農業資材展示会」や、部会の皆様での視察、
また個人の方や企業の方も足を運んでくださり、たくさんの方々に、≪排液リサイクルシステム≫の存在を知っていただく機会が増えました◎
今後もぜひ注目して下さい🌸
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2023.02.03 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは、トヨタネ研究農場です!
今回は、ブロッコリーについてご紹介します。
研究農場では、1月27日に「ブロッコリー品種見学会」を行いました。
雪の舞う厳しい寒さの中、研究農場へお越しいただきありがとうございました。
当日は、10時過ぎくらいから雪が降り始め、道路こそ積もることはありませんでしたが、圃場は雪化粧の1日になりました。
タイトルにもありますように、研究農場の育苗ハウスで春ブロッコリーとカリフラワーの苗を育成しています。
播種は、昨年末の12月26日です。定植は2月中旬で、収穫は品種により差はありますが、4月~5月を予定しています。
研究農場では、いつでも圃場の見学を受け付けております!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2023.02.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信2月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2023年2月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「冬の日照不足にオススメ!」です。
12~1月は日照が最も少なくなる時期です。
農場での対策方法をお教えします◎
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2023.01.27 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
先日1月17日(火)にキュウリのハウスを開放して、養液栽培見学会のイベントを行いました。
当日は35名の方にお越しいただき、賑わいました🎉
見学されたお客様の感想
・キュウリの養液栽培は、初めて見たので参考になった。
・土に病気が出ているため、ココバッグ栽培が良さそう。
・初めて見た誘引資材があったので使ってみたい。
・作業が追い付かないので、更新型つる下ろし栽培は興味がある。
などなど感想をいただいています◎
見学して頂いた皆さまにとって、なにか栽培のヒントになっていれば幸いです🌷
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また、オンライン配信も開催しました💻
当日オンライン配信で出た質問の回答を掲載いたします!
このようにオンラインでも、「ここが見たい!」「もっと詳しく!」など
リアルタイムで質問にどんどんお答えしていきます💪
ぜひ気軽にご参加ください♪
次回のイベントは「イチゴ栽培見学会」です🍓
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2023.01.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信1月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
◎農場通信2023年1月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信
◎トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「キュウリ養液栽培試験(第4Jハウス)」です。
新年最初のイベントを1/17に控えた、キュウリ養液栽培試験のハウスのご紹介です!
◎トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
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TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
今年のクリスマスは、週末ということで例年よりもイベントを楽しんだ方がいらっしゃるのではないでしょうか🎅🎄
ということは、イチゴの出番が多くなる季節となりました!!
研究農場では、9/28に定植したイチゴの収穫が始まりました🍓
【品種は紅ほっぺ】
【イチゴ高設栽培】
【イチゴ多段ベンチ】
最近、冷え込むことが多くなったので、温度管理や湿度管理に気を付けていきたいと思います。
弊社研究農場では、クラウン温度制御・種子繁殖性イチゴ・BS資材など、様々な試験を行っていますので、ご興味のある方は、ぜひお越しください!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.13 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!研究農場です! 12月に入り、本格的に寒くなってきましたね⛄
研究農場では今年も露地作物を栽培しています!
キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーが順調に生育しており、栽培担当者を中心に調査・収穫を行っています🥦
キャベツ
(キャベツ圃場)
(キャベツ)
ブロッコリー・カリフラワー
(ブロッコリー圃場)
(ブロッコリー)
(カラーカリフラワー)
これから収穫適期の品種が多く揃っています!
ご興味のある方は、ぜひ弊社研究農場にお越しください。お待ちしています!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは、トヨタネ研究農場です!
今回は、変わり種トマトと天敵製剤「バコトップ」のご紹介です。
農場では変わり種トマトを8月23日に定植を行い、現在では品種による差はありますが、平均して樹長が4mを超えたところです。開花段数については、およそ11段となっています。
また、以下の写真のようにカラフルなトマトを収穫しています!
変わり種トマトを栽培しているハウスでは、天敵製剤の放飼試験も行っています。使用している天敵製剤のバコトップは「タバコカスミカメ」というカメムシで、トマトの害虫のコナジラミを食べてくれて、天敵昆虫として働きます。カメムシがコナジラミを食べることで、コナジラミを殺虫する農薬の使用回数が減ることを期待しています。
農場通信でお伝えしたように、10月頃にコナジラミの増加があったため、農薬による防除を複数回行いました。その結果、現在はコナジラミも落ち着き、バコトップの追加放飼も検討しています。
下の画像が、タバコカスミカメです。体長は、3.5mmほどです。
コナジラミにより、バンカープランツ(※)のクレオメも傷んでしまったため、元気な芽を挿し木し、同時に新たに播種も行いました。下の写真のように大きく育ってきています。
クレオメは、熱帯アメリカ原産のフウチョウソウ科の一年草です。
※バンカープランツとは、天敵を引き寄せる植物のことです。
今回の例では、ハウス内に天敵昆虫のタバコカスミカメを放飼しても、トマトだけでは増殖(卵を産み、数が増える)しにくく定着しにくいため、バンカープランツのクレオメを同じハウスに置くことにより、タバコカスミカメがクレメオに引き寄せられ、増殖でき、ハウス内に定着させることができます。
しかし、クレオメで増殖したタバコカスミカメは、クレオメが居心地良すぎてトマトへ移動しないため、農場では人為的にクレオメの芽先を切ってトマトの葉の上にのせて、移動させる予定です。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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2022.12.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信12月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年12月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介しています。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信
・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題について紹介しています。
今月は「イチゴ栽培試験(第4Eハウス)」です。10月にイベントを行い、注目度の高かったイチゴ栽培試験の紹介です。
現時点での結果もすこし紹介しています🍓
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
特設ページからアーカイブも閲覧可能です🌷
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。