2022.11.21 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
◎今年もスナップ豌豆ココバッグ栽培を行っています。
ココバッグを使った栽培は、経済的に見ても最低3年は栽培したく、本年が3年目になります。昨年および一昨年は、4月上旬~中旬で栽培が終了しましたが、本年は5月上旬までの収穫を目標にしています。
収量的には、ココバッグ栽培の収量が昨年は4,800g/mでした。土耕栽培の収量の目安が6,000g/m(株間8cm 収穫期間:12月~5月上旬)ですので、今年は6,000g/m以上を目指して栽培しています。
今年は、播種を少し遅らせ9月19日に行いました。昨年の播種は9月7日で、5月上旬までの収穫を目指しています。株間は、昨年同様10cmです。
【生育状況】
現在の生育状況は、展開節数が20節になっています。収穫の開始は、12月上旬の見込みです。
◎赤花スナップ『藤娘』(赤花スナップ豌豆)の生育状況について
生育は旺盛で、雌花の着生はやや遅く18節程に着生しています(サラダスナップは14節程)。今の所、雌花はシングル咲きになっています。
【赤花スナップ『藤娘』(赤花スナップ豌豆)雌花シングル咲き】
サラダスナップは、ダブル着生しています。
【サラダスナップ、雌花ダブル着生】
蔓の伸長性や収量的なことは今後の調査になります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.11.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今月の農場通信でもトピック記事にした「排液リサイクルシステム」。
農場では排液リサイクルシステムを使って、大玉トマトの高糖度栽培に挑戦しています。その収穫が今月から本格的に始まっています✨
□栽培概要
定植 8/19
品種 麗旬×アーノルド
培地 ココバッグ
収穫当日の色づきは下の写真のような感じです。
果実が、ピンクがかっていたら収穫しています。
現在の芽先は下の写真のような感じです。
葉が縮れていてストレスがかかっていることが分かります。
収量がまとまってきたら、また報告いたします!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.11.10 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは、トヨタネ研究農場です!今回は、秋蒔き小松菜を紹介します。
10月28日に秋蒔き小松菜の播種を行いました。今回は、10品種です🌱
10月31日に、発芽を確認し、保湿のためにかぶせていた不織布を外しました。不織布を外さないと、日光を求めて、ひょろひょろと伸びて成長してしまいます...。
11月6日現在
本葉1枚目の展開が始まっている状態です。
根がしっかりと張るまでは、潅水を欠かさずに行っていきます!
秋蒔き小松菜の品種調査は、12月上旬を予定しております。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.11.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!今回は、イチゴの様子を紹介します🍓
今年の試験は、9/1と9/28に定植をしました。
(9月1日定植)
9/1に定植した区画では、クラウン温度制御の試験を行っています。
最近、出蕾し始めたので収穫は12月頃を予定しています。
(9月28日定植)
9/28に定植した区画では、種子繫殖性イチゴの品種比較や新型高設ベンチ、バイオスティミュラント資材の試験を行っています。
また、10/28には「イチゴ栽培見学会」を当社研究農場で行いました!
現地では約50名の方にご来場いただき、オンラインでは12名の方にご参加していただきました。イチゴの注目度の高さが伺えますね☺
来年2月にも2回目の見学会を行う予定です。ご都合が合えばぜひご来場ください!🍓
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.11.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信11月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年11月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「排液リサイクルシステム(第4Iハウス)」です。
SDGsに沿った栽培のために、トヨタネが提案するシステムです。
近隣の農家さんから、他業界の企業まで、年々関心が高まっています。
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.10.18 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさん、こんにちは!
10月に入り、気候も涼しくなり、栗やキノコがスーパーに並ぶなど、秋を実感する季節になりました。
“食欲の秋”シーズン到来ですね!
食欲の秋ということで、ここでも食べ物のことですが、ミニトマトをご紹介します。
研究農場では、8月23日に定植したカラートマトの収穫が、ひと月と少し経って始まりました。赤色に黄色など、色鮮やかなミニトマトです。
もう少しすると、ほかの品種も収穫が始まるので、もっと華やかになると思います。
また、夏の高温期は受粉に使うマルハナバチの飛びが悪いので、手作業のホルモン処理により着果させていたのですが、収穫開始と同じ、気温の下がってきた先週より、マルハナバチによる受粉に切り替えています。ホルモン処理だと、一花房に3~5花が咲いた頃に、ホルモンをかけていたので時間がかかっていましたが、マルハナバチに切り替えることにより、省力的に受粉が可能となり、作業効率がアップしました。
7月下旬に播種して、10月に入り始まった収穫は、冬を超えて春まで続きますので、丁寧な栽培管理を志していきます!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.10.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
第7圃場TSKハウスでは、今年も海外野菜の栽培・展示を行っています🌱
耕種概要
定植・播種 |
9/8~ 順次 |
圃場
|
第7圃場 TSKハウス 2棟
|
栽培方法
|
土耕栽培
|
品目 |
ビーツ、ニンジン、黒キャベツ、ケール、ズッキーニ、 スイスチャードなど 計10品目(16品種) |
現在のビーツ、ニンジン、スイスチャードの様子です!
写真:ビーツ
写真:ニンジン
ビーツ、ニンジンは播種~発芽まで約7~10日かかります。
写真:スイスチャード
スイスチャードは約5~10日です。
スイスチャードは、硬い殻の中に、2~3個の種が入っています。
種の段階では、何色になるかわかりません。
なるべくカラフルになるように、色の違いがハッキリしてきてから間引いていきます!
11月中下旬頃には見頃を迎えると思います🌸
ぜひ視察にお越しください!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.10.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信10月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年10月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「高糖度トマト栽培のご紹介(第8圃場)」です。
興味はあるけど、難易度が高そう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
農場でも1反規模で挑戦中。
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.15 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさん、こんにちは!
最近、朝と夜が涼しくなってきて、ぐっすり眠れるようになりました。農場でも、トマトの収穫が一部で始まり、実りの秋を感じています。
今回の農場日記は、夏まき小松菜についてです。
夏まき小松菜の2作目の播種を、8月22日に行いました。現在のところ、本葉が5~7枚展開中といった生育段階です。
ハウスの中は、小松菜の香りが感じられるようになってきました。9月20日に、葉数や葉色、立性などの品種特性を確認する調査を行う予定です。調査に向け、病害虫の発生に気を付けながら、栽培を継続していきます。
併せて、20日には、「第2回 夏まき小松菜品種見学会」を開催いたします。小松菜9品種と、各種資材展示を行い、見学会の中では栽培スタッフによる品種紹介を行います!皆様のご来場、お待ちしております。
見学会については、以下のリンクをご覧ください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.08 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今回は研究農場で品種の比較試験をしている大玉トマトの様子をご紹介します。
栽培状況は、
7/25 定植
8/20 開花はじまり
8/23~ ホルモン処理
となっています。現在、2段目のホルモン処理を行っています。
もうすでに、品種による差が見られます🌱
写真:大玉トマト①
写真:大玉トマト②
「写真:大玉トマト①」の方が3日ほど早く開花しており、やや肥大しています。
タグには、「品種番号」「開花段数」「ホルモン処理した日付」を記入しています。
収穫するときに一緒に回収し、ホルモン処理~収穫までの日数を比較していきます。
「早生性」の判断基準となります。
このような調査を重ねて、品種の特性を見極めていきます👓
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。