ブログ「農場日記」

2014.12.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

公開調査準備!

明日、キャベツの冬系、加工、春系の公開調査があるため雨の中ではありますが準備をいたしました。
(非常に寒く大変でした・・・笑)
写真は一部で反対側に同じように並んでいます。
調査項目はさまざまで、半分に切ったときの実と芯の縦横、外葉と根を含めた全重などあります。
見た目だけではわからないのでしっかりとした数値を出して、いい情報提供をしていきたいと思います!


(たくさんのキャベツ、どれも美味しそうでした。塩キャベツで食べたいところです。)

2014.12.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

ブロッコリー品種比較

農場では、露地圃場でブロッコリーの品種比較試験も行っています。

作型は、年内・年またぎ・年明けと3作で名前のついている品種から、まだ番号の品種まで

幅広く栽培しています。

今年は雨も多く、黒腐れなどの病気もでやすくなっています。

ブロッコリーの品種比較栽培でも、病気のでやすいものやでにくいもの

草姿が開性、立性、作業性のよさなどの差がでています。

定植時期が同じでも収穫までの日数がそれぞれ違うので比較できるものは少ないですが

情報提供できるよう、しっかり調査していきます!

 

 

2014.12.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

強草勢台木

農場では今年、環境制御試験の一環で台木比較も行っており、強草勢台木と耐病性台木(根美K)の比較を行っております。

強草勢台木は初期(着花負担かかるまで)抑えるのが非常に難しいですが初期を乗り越えれば特性を発揮してくれます。

親和性も非常に重要になってくるとは思いますが土壌病害が広がりにくい養液の長段にはもってこいだと思います。

 

 強草勢台木   耐病性台木

 

2014.12.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

レタス中間調査を行いました。

先日のブログで紹介しましたが、レタスの年明け品種の品種比較試験を行っていますが、

先日中間調査を行いました。生育揃い・葉色・草勢・玉の高さ等調査しました。

ハウス栽培では、やや甲高になり商品価値が下がります。結球が始まると低温による

影響を受け易くなります。保温をしながら甲高になりにくい品種を現場に繋げれれば

良いなと思っています。

 

2014.12.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

レタス結球開始!

10月21日 に定植した、レタスが結球を始めました!

初期に食害等多くて心配でしたが、順調に生育しているようです。

しかし、気は抜けません。病害虫防除徹底して行きたいと思います。

2014.11.25 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

イチゴ液肥試験

現在イチゴでは、有機液肥による比較試験を行っています。

普段は写真右側の大きいタンクから通常の液肥を流していますが、

2週に1回のスパンで、小さい左側の小さいタンクから試験の液肥を流しています。

この小さいタンクは今作から施工し取り付けたもので、最初は不具合もありましたが、

現在は問題なく順調に流れています。

まだ目に見えるほど効果は現れていませんが、これからどうなってくるのか楽しみです。

2014.11.21 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

イチゴ 近況報告!

イチゴがだいぶ大きくなりました!中には写真のように

色付き始めたものもあります。11月末か12月初めには

収穫開始できるのではないかと思います。

そして先日から暖房と炭酸ガスを施用し始めました。

最近急激に寒くなりましたもんねー。暖房は現在7℃に

設定し、CO2は400ppm以下になったら稼動するように

してあります。寒さに負けず今後も管理頑張っていきます!

 

 

2014.11.17 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

キュウリ収穫

キュウリの収穫が始まりました。
成長が早く、毎日収穫に追われています・・・
私自身、こんなにキュウリの生育が早いことを知らなかったので驚きました。
   
(写真は少し前のものです。今ではローラーフックに芽先がつくまでに・・!!)

成長が早いからといって管理が遅れないように勤めて生きたいと思います。

2014.11.14 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

10月播きコマツナ収穫


10月播きコマツナの収穫調査が始まりました!


調査中失礼します!

前回は9月播き、そして今回は10月播き・・・
11月に入るとさらに気温が下降気味になり
仕上がりの遅い品種など目に見えて品種差が出始めました。


しかし仕上がり遅いからといって悪いわけでなく、
遅い品種はゆっくり生育するので収穫を遅らせながら
段々に収穫できるなどのこの時期に栽培する利点もあります。


なので栽培によって品種を変えてみたり、時期を遅らせたり
コマツナのような栽培期間が短い作物でも
品種選びは大切になってきます。


農場ではそんなコマツナ品種特性も見ることが出来るので
興味のある方は是非足を運んでみてください。


すべて収穫し終わるころにはもっと寒くなっているかもしれませんね・・・

2014.11.10 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

大玉トマト糖度調査

先日、品種比較試験を行っている大玉トマトの糖度・食味調査を行いました。

今年農場ではいっている品種は全部で31品種!

8月末定植のもので、2-3段目のトマトになります。

果肉のやわらかい、硬い・酸味が強いもの、少なくて食べやす品種だったり・・・

31品種もあるとお腹がいっぱいになりますが、季節の変わり目での変化など調査していきます。