2013.12.19 [ 農場日記 | 公開調査 ]
小雨が降り、寒波も少し緩んだ今日、白菜の公開調査を行いました。
今回の調査は、年内収穫の品種検討です。
丁度良いサイズ(30cm前後)で、球内色が良く(黄色が濃い)
生理障害(アンコ・ゴマ症)に強い品種を選びます。
今年は、播種・定植直後の9月が高温乾燥で、充分な玉伸びが
出来ない作柄でした。農場の作柄も決して良くなかったですが
こんな年回りでも良い白菜が収穫できる品種を見つけていきたいと思います。
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2013.12.18 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
小松菜の播種を本日しました!
株間5cm、条間15cm シーダーテープで17品種ほど播種。
播種後は保温と乾燥防止のために、不織布を全体にかけます。
最近、またぐっと夜の温度も低く寒くなりましたが、寒さに負けずすくすくと成長してくれるといいです。
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2013.12.17 [ 農場日記 | 公開調査 ]
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2013.12.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
トマトの管理作業を進めています。
本日は下葉取り、誘引、つる下げを行いました。
ハイワイヤーのハウスのため管理作業はベンチ上からの作業が多いです。
下から株を見上げても上の状況はイマイチ見えません。
作業をするのと同時に株の様子を見ていきます。
またベンチ上からだと下の作業ができません。
下の人と協力しながら必要な作業を行っていきます。
お互いのちょっとした気遣いで作業は確実に早くなります。
次の作業、相手のことを考えながら作業を進めていきたいですね。
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2013.12.13 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
TSKハウスではサヤエンドウを栽培しています。
最近またぐっと冷え込んできてハウス内の温度も10度を下回るようになりました。
2品種栽培していますが、どちらも成長具合がそれぞれ違って観察していてとても楽しいです。
寒さのせいか、収量も少しずつ減ってきている気がします…。
寒さにまけずたくましく成長してほしいです。
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2013.12.12 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
今年は例年よりも遅くまで気温の高い日が続きましたが、ようやく本格的な冬の季節になりました。
施設園芸においては、昨今の燃料費高騰のため『省エネ』に対する関心が高まっています。
研究農場でも、暖房機の熱効率を良くしたり、ハウスの保温性を高めることで省エネを図る資材の試験を各種行っています。
ただ、栽培現場では夜間の管理温度を下げることによって燃料費を削減する方法がとられることも多々あります。
夜間の管理温度を下げてしまうと植物の生育速度は遅くなり、結果として収量は減少する可能性があります。
燃料費は減ったが収量も減ってしまったとなれば、収量あたりの燃料コストは変わっていないことになり結果として省エネにはなっていないということになります。
逆に、必要な時に適切な加温管理を行うことで収量を従来よりも増加させることができれば、収量あたりの燃料コストが小さくなります。
つまり、たくさんエネルギーを使ってもそれ以上に増収すれば、生産量当たりでみれば『省エネ』と言えます。
研究農場では、エネルギーコストと収量の最適なバランスを考えた栽培試験も行っています。
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2013.12.12 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
現在研究農場では白菜を栽培しており、もうそろそろ年内どりの収穫期を迎えています。
そのため収穫時期を決定するために試し取りを行いました。
今年は11月以降の寒さから例年に比べてやや収穫時期が遅れましたが何とかすべての株で収穫ができそうです。
鍋で温まりたい季節に白菜は必需品ですよね。
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2013.12.11 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
ハウス内のミニトマトは、ようやく着果負担も落ち着いて、少しずつ回復傾向にありますが、1本だけ日中萎れる株を発見。
何かと思い、ツル先からたどって株元の根を少しほじくり返してみると………茶色く褐色している。
昨年も少し出してしまったのですが、恐らく褐色根腐だと思われます。
特徴的なところは日中萎れて夜間に回復・根が茶色く褐変してコルク状になる・株元の茎を切断してみると維菅束の褐変が見られないなど(根腐萎凋は茎の維菅束が褐変してきます)。
また、褐変した根を指ではさんで表面の汚れを落とすように引いてみると、表面の褐色した部分だけはがれて綺麗な菅だけになってしまうところもひとつの特徴になります。
昨年、この病気を発病させてしまったため今年は思い切ってバックをすべて交換し、次亜塩素系の薬液でハウス内の消毒もおこなったのですが………どこかで菌が残っていたようで再発………。
とりあえず1バックのみなのでしばらくは様子見になりますが、これ以上被害が拡大しないように注意していきます。
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2013.12.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
プラム型ミニトマト品種試験を行っています。
定植が遅かったため、これからの収穫になります。
土耕栽培の為、樹勢のコントロールが難しく苦労しています。来年の春先まで栽培試験の予定です。
食味や糖度・収量性など、これからの調査になります
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2013.12.06 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
今日は小松菜の定植準備をしました!
来週中には播種をする予定です。
今は冬なので収穫は大体45日後になります。
収穫まで楽しみです!
そして上の写真の小松菜たちが10月22日に播種。
現在収穫をしている最中です。
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