ブログ「農場日記」

2019.10.16 [ 農場日記 | 肥料・農薬情報 ]

10月~11月・秋の「ブロッコリー」管理ワンポイント

ブロッコリー 秋のブロッコリー管理

この時期は秋から冬への季節の変わり目になります。
秋の長雨や台風による降雨・多湿や泥ハネ、傷口感染により黒腐病、菌核病、べと病、軟腐病などの感染が心配される圃場では早期の予防・対処が重要になってきます。
外葉が通路を塞ぐ前にしっかりと土寄せを行い土壌の排水と作物の根張りを確保しましょう。

【秋のお薦め資材】
👉ナルミゲンL
ミネラル含有一発肥料。
即効性と緩効性の2種類のチッソを配合。
◉保証成分10-6-7 元肥、追肥どちらでも使用できます。
◉原料内容
豚・鶏の畜産副産物の燃焼灰由来の天然ミネラル分、トウモロコシ発酵副産窒素(硫安)。
◉90日ロングタイプ加工尿素

👉ホストップ/PマックスL
亜リン酸カリウム液肥。
◉日照不足などによる作物の軟弱徒長を軽減するとともに、発根促進・作物の抵抗力を増進。
◉1000倍にて 葉面散布

👉フレッシュサンソ液剤
フレッシュサンソ液剤は100倍で葉面散布施用。
長雨や台風などの潮風による塩分、泥などの作物の汚れを洗い流し。
灌注する ことで集中豪雨時の冠水による酸素不足を改善。

👉ペンタキープHyper
ペンタキープは5-ALAを世界で初めて配合した液体肥料。
5-ALAは植物体内にある大切なアミノ酸、クロロフィル(葉緑素)の元となる物質。
施用することで光合成の一役に。
窒素過多の作物は病害虫におかされやすいと言われます。
光合成を 促進することで作物の窒素代謝を高めます。
◉5000~7000倍にて葉面散布。

★台風通過直後の塩分洗い流し、<生育回復に・・・たっぷりと葉面散布> 
ペンタキープHyper 5000倍+フレッシュサンソ液剤 100倍+ホストップ/PマックスL 1000倍

【病害虫管理】
「引き続き病害虫の発生が多い時期です。」
➤害虫はコナガ、アブラムシ、ハスモンヨトウなど。
病気は黒腐病、軟腐病、べと病などの防除を中心に行います。

「病害発生株早期に除去。」
➤収穫残渣も早期に鋤き込むなどして病害虫の発生源を圃場に残さないようにしましょう。

【農薬散布事例】

薬剤名
主な適用病害虫
使用時期
使用倍率
散布回数
備考
1
スターナ水和剤
軟腐病、黒斑細菌病
収穫7日前まで
2000
2回以内

アクセルフロアブル
コナガ、アオムシ、ヨトウム シ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ
収穫前日まで
1000~2000
2回以内 トルネードエースと同系統
まくぴか
シリコーン系展着剤
10000~5000

農薬を均一散布、汚れ軽減、散布後の乾きを早める

2
カッパーシン水和剤
黒腐病
収穫21日前まで 1000
4回以内
予防効果のある銅と治療効果のあるカスガマイシンの混合
ミックスパワー
展着剤
3000
無機銅、有機銅剤などの薬剤を均一に付着。







3
ランマンフロアブル
べと病
収穫3日前まで 2000
4回以内 ライメイと同系統
フェニックス顆粒水和剤
アオムシ、コナガ、アブラム シ類、アザミウマ類
収穫14日前まで 2000 3回以内 ベリマークSC、プレバソンと同系統。
まくぴか シリコーン系展着剤 10000~5000 農薬を均一散布、汚れ軽減、散布後の乾きを早める。

4
アニキ乳剤
コナガ、アオムシ、ハスモンヨトウ 収穫3日前まで 1000~2000 3回以内 アファームと同系統。
まくぴか シリコーン系展着剤 10000~5000 農薬を均一散布、汚れ軽減、散布後の乾きを早める。

5
グレーシア乳剤
コナガ、ウワバ類、ハスモンヨトウ 収穫7日前まで 2000~3000
2回以内 新規薬剤
キノンドー水和剤
黒腐病
収穫14日前まで 800
3回以内 有機銅。
高温時薬害注意。
ミックスパワー
展着剤
3000
農薬を均一散布、
汚れ軽減。
※農薬散布にあたっては、農薬登録内容を農薬ラベル等で確認の上、使用してください。

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