ブログ「農場日記」

2020.02.18 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

2月~3月の「イチゴ」管理のポイント

イチゴ【栽培管理】ポイント!

イチゴ栽培 三寒四温

🍓冬から春への季節の変わり目の時期になり日射しが日毎に強くなってきます。

🍓ハウス内気温も同様に上昇しやすくなります。
➤・・・換気を行うと気温だけでなく 湿度も急激に低下することがあります。

🍓急激な環境変化は作物にとってストレスとなります。
➤・・・『チップバーン』などの生理障害、不受精果、灰色かび病やうどんこ病などの
            病害引き起こす原因となります。

✅遮光カーテン、レディソル、エクリプスなど
  遮光塗料を状況を見ながら活用してゆきましょう。
ワンポイント
【環境制御】と併用したい季節の変わり目のお勧め資材
👉レディソル/エクリプス 「ハウスフィルム用白色塗料」
10アール当たり1缶(20kg)
約100リットルの水で薄めて鉄砲噴口でハウスフィルムに吹き付ける。
「30~ 40%」の遮光ができます。
紫外線や雨で少しづつとれ、
レディソルは「約3~4ヶ月間」、エクリプスは「約2~3ヶ月間」持続。

👉ホストップ/PKF32  「亜リン酸カリウム肥料」
亜リン酸とカリウムの相乗効果で発根及び果実肥大促進、葉先枯れ対策としても。

👉ペンタキープHyper 「葉緑素の素のアミノ酸5ALA」
施用することで光合成をバックアップ。
光合成及び肥料吸収を促進し樹勢の維持強化に。

👉カルパンチMIX  「腐植酸配合微量要素入カルシウム液肥」
樹勢の安定およびホウ素、カルシウム補給することで尻腐れ果、異常茎(メガネ)対策としても。

★季節の変わり目の樹勢強化・果実肥大に
・・・ペンタキープHyper 5000倍+鉄力あくあF14 5000倍葉面散布
★季節の変わり目の樹勢安定と生理障害予防に
・・・カルパンチMIX800倍+PKF32 1000倍葉面散布。

【病害虫防除】
 ・気温の上昇とともに、害虫の侵入や発生が増えてきます。
黄色粘着板を追加設置したり、ハウス出入り口付近の隙間を補修するなど物理的防除対策も見直しましょう。

《天敵に影響の少ない農薬散布》参考例
イチゴ栽培「天敵に影響の少ない農薬散布例」
《ご注意ください》
農薬散布にあたっては、農薬登録内容を農薬ラベル等で確認の上、使用してください。

栽培サポート資料より


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