SDGs

トヨタネの食育 総務チーム ~エンドウ・ソラマメ~

総務部では
「トヨタネの食育」 ~野菜を知ってもらおう!野菜を食べてもらおう!~
をテーマに、野菜の栽培をしています。最後は収穫した野菜を使い、レシピも配信予定です。

野菜の様子は定期的に配信していくので、楽しみにしていてください*
皆さんも一緒に栽培してみませんか?
野菜を身近に感じ、野菜に興味をもち、野菜をたくさん食べてもらえたら嬉しいです!

電球 ・・・栽培ポイントのマークです。野菜を作るときの参考にしてみてください!


目次 CONTENTS

エンドウ・ソラマメ
①2023年10月19日 エンドウ・ソラマメの種をまく
②2023年11月14日 間引き作業
③2023年11月24日 ネットを張る
④2024年2月27日 追肥・誘引作業
⑤2024年3月15日 農薬散布
⑥2024年3月19日 収穫・摘芯作業
⑦2024年3月30日 着莢発見!
⑦2024年4月4日 ソラマメに再度アブラムシ発見!

2023年10月19日 エンドウ・ソラマメの種をまく
エンドウ・ソラマメの栽培を始めました。収穫時期は、エンドウは5月中旬、ソラマメは4月下旬の予定です。

【用意したもの】
・種
↓こちらはまいた種です。同じ豆類でも種の大きさや形が全然違います。
エンドウ(スナップエンドウ)
ソラマメ
エンドウ(ジャッキー) ソラマメ(仁徳一寸)

・肥料
 ※市販されている豆類用の肥料でOKです。
・農薬(土の中の虫対策)
 ※今回は新しい土ではなく、他の野菜を育てていた土を再利用したため、虫を駆除する(害虫を退治する)目的で用意しました。新しい土のみで栽培する場合は必要ありません。

【栽培場所】
日当たりの良い場所で栽培しています。今回はプランターではなく花だんです。
エンドウ・ソラマメは比較的強い光を好む植物です。
電球 ご家庭でも、日当たりの良い場所での栽培をオススメします!
栽培場所

【作業の様子】
①種をまくための、土を作る。
肥料・農薬を土にまき、くわなどで耕して均等に土に混ぜ込む。その後、土を平らにする。
肥料・農薬をまく 土を平らにする

②種を植えるための穴を掘る。
エンドウは穴と穴の間隔を30cm程あけ、2~3cmほどの深さの穴を掘る。
ソラマメは穴と穴の間隔を40cm程あけ、同様の深さの穴を掘る。
③種をまく。
エンドウは1穴に4粒、ソラマメは1穴に3粒まく。

電球 ソラマメは、オハグロ部分が下になるようにまきます。ソラマメのまき方は下の図を参考にしてください。
種をまいた場所に確実に芽が出るように、1穴に数粒まきましょう。もし芽が多く出たら、密植(面積あたりの本数が多くなること)になってしまうため、あとで間引き(苗を取り除くこと)します。

④土を被せる
エンドウは完全に土を被せ、ソラマメは図のように頭が少し出るくらいまで土を被せる。

電球 ソラマメの種は大きいので、発芽に酸素と水分が多く必要です。そのため、種全体が土の中に埋まらない様に注意しましょう。

ソラマメのまき方
ソラマメのまき方の図
種をまいた後の様子 ※エンドウはこの後、土を被せます
土にまいたエンドウ 土にまいたソラマメ

⑤水をしっかりかける
電球 翌日以降は土の様子を見ながら、土が乾いたらたっぷり水をかけるように管理をしてください。

エンドウ・ソラマメの豆知識
エンドウは中東・中央アジア原産、ソラマメは地中海や西南アジアが原産です。
エンドウには、スナップエンドウ・サヤエンドウ・グリーンピースなど様々な種類があります。

2023年11月14日 エンドウ・ソラマメを間引く
今回はエンドウ・ソラマメの間引き(苗を取り除く)作業をしました。

【用意したもの】
・ハサミ
 工作用のハサミでも問題なく切り取れます。

【作業の様子】
・エンドウを間引く
1穴にまいた4粒のうち、芽が出た苗の中で生育の良いものを1~2本残して、その他の苗は根本からハサミで切り取る。
・ソラマメを間引く
1穴にまいた3粒のうち、芽が出た苗の中で生育の良いものを1本残して、エンドウと同様に他の苗を切り取る。

エンドウの間引きの様子
間引き様子

電球 背が高く、茎が太いエンドウやソラマメを残すように、間引き作業をしましょう。
間引きをすることで、生育の良い植物に光や栄養を集中させて、より良い野菜が収穫できるようにしています。

電球 苗を抜かずに根本から切り取るのは、残したい苗の根を傷つけないようにするためです。

電球 間引き作業は、本葉(双葉の上の葉)が2~3枚になるくらいまでに行いましょう。
エンドウはツルが伸びる野菜です。大きく成長したあとの間引き作業は、隣のエンドウにツルが絡まってしまい大変です。

今回は作業が遅くなってしまったため、ツルを外す作業が大変でした。

2023年11月24日 エンドウ用にネットを張る

今回はエンドウが大きくなってきたので、エンドウがつたうためのネットを張る作業をしました。

【用意したもの】
・ネット 市販のつる野菜向けのネットを使用しました。
・針金 ネットが垂れることを防止するために使用しました。
・ペンチ 針金を切るために使いました。
・ビニールタイ 支柱にネット・針金を固定するために使用しました。12cm以上あると作業がやりやすいです。

ビニールタイ
 
・ハサミ ネットを調整するために使用しました。工作用のハサミで問題なく切れます。

【作業の様子】
※今回は、花だんで他の野菜を育てたときに立てた、斜めの支柱にネットを張りました。

電球 支柱を立てることから始める場合は、2mほどの支柱を約2m間隔で地面にまっすぐさします。地面には20cmほど差し込みましょう。エンドウの真横にネットがくるように支柱をさす位置を決めてください。支柱をさしたら、①~④・⑥の順でネットを張っていきましょう。

電球 つるありエンドウは2m近く成長しますが、つるなしエンドウは80cmほどです。こちらはプランターで栽培できます。その場合、花が咲く前にプランターに支柱を立て、ひもで囲うように縛ります。植物が倒れないように工夫して栽培しましょう。

ネットを張る前の様子
ネットを張った後の様子
ネットを張る前の様子 ネットを張った後の様子

①支柱の1.8m程の高さに針金を横に通す。
支柱に針金を巻き付け、針金を横に渡していき、最後の支柱にも針金を巻き付
けて不要な部分はペンチで切り取る。
 ※針金を切る時は、ペンチの刃や針金の先に十分注意しましょう。


 針金巻き付け例(水色)
針金通す1 針金巻き付け例

②支柱と針金を固定する。
針金の位置がずれないように、支柱と針金をビニールタイで固定する。
支柱と針金の重なった部分にビニールタイを巻き付けて、きつくねじれば簡単に固定でき
ます。

固定の例
固定

③支柱・針金にネットを張る。
支柱とネット、針金とネットをビニールタイで固定し、ネットを張る。
風でネットが揺れないように、30~40センチ間隔でビニールタイで固定していく。

支柱・針金にネットを張る

④ネットの長さを調整する。
ネットが必要な長さより長かった場合はハサミで切り取る。

⑤エンドウの横にネットがつたうように調整する。
ネットをハサミで切り、ネットがエンドウの横に垂れる様に調整する。

ネットを切る ネットの形

※⑤の工程は、今回利用した支柱が地面に向かって斜めに立っているから行っています。
支柱がまっすぐ立っている場合は必要ありません。

⑥ネットを地面に固定する。
垂れたネットを地面に固定する。針金を30cmほどの長さにペンチで切り、半分に折り曲げ、ネットを通して地面に差し込む。

軽く押し込むだけだと、ネットが風で揺れて、抜けてきてしまいます。
地面にしっかり差し込みましょう。
ネットを地面に固定する

⑦支柱の1m程の高さに針金を横に通し、支柱に固定する。
風によるネットの揺れを抑えるため、1m程の高さにも針金を通す。支柱への巻き付け方法
は、①と同様です。
支柱と重なる部分は、強く固定したいため、針金でしばりました。


 針金での固定の例
針金通す2 固定例

※⑦の工程は、今回利用した支柱が地面に向かって斜めに立っているから行っています。
 支柱がまっすぐ立っている場合は必要ありません。

電球 エンドウの真横にネットがくるように張ると、その後のエンドウがネットをつたって成長しやすくなります。

2024年2月27日 スナップエンドウ&ソラマメの追肥・誘引作業

今回は、追肥・誘引作業とソラマメの支柱立て作業の様子をご紹介します。
【今回用意した材料】
・化成肥料(1kg)
化成肥料8-8-8

窒素分を抑えた豆類専用肥料もありますが、今回は即効性の有る化成肥料「8-8-8」を使用しました。成分が「窒素8、リン酸8、カリ8」の配合比率の化成肥料で窒素分控えめです。

電球 豆知識
☆マメ科の植物の根には、空気中の窒素を固定する根粒菌が共生していて、自ら栄養分を作り出すため、窒素の少ない土壌でも生育できます。そのためマメ科植物には窒素肥料を控えめにします。多すぎると茎葉ばかり茂り、実がつきにくい(ツルボケ)草姿になってしまうので注意が必要です。
・支柱  径20mm✕長さ1200mmの園芸用支柱(8本)
・誘引テープ  荷造りPPテープ(白:1巻)

【追肥作業の様子】
追肥作業2

・株元に浅溝を作り、そこに肥料を撒き、施肥が終了したら土を被せ、株元に土寄せをします。
・施肥量は、一般的には窒素成分で10㎡当たり30g程度ですので、今回使用した化成肥料の施肥量を計算し、10㎡当たり約380gを撒きました。

電球 豆知識「施肥量の計算」
☆化成肥料「8-8-8」の1kgの場合、肥料には成分量として、窒素が80g、リン酸が80g、カリウムが80g含まれることになります。
☆この配合成分の肥料で追肥として窒素量:30g(10㎡当り)を撒く場合、追肥に必要な施肥量は以下になります。
☆30g(窒素量)÷8%(窒素配合比率)=375g(施肥量)

【ソラマメの支柱立て作業の様子】
支柱立て作業2

・園芸用支柱をソラマメ栽培の4隅と中間2カ所へ立てました。
・園芸用支柱の差し込みの深さは、土壌の硬さにもよりますが30cm前後で行いました。
・注意点としては、誘引テープを巻くときに支柱がぐらつかない程度の深さに差し込みます

【スナップエンドウ&ソラマメの誘引作業】
◎スナップエンドウの誘引
・枝が風で倒伏しないように、誘引テープで枝を囲む用に押さえます。
・取り囲んだ誘引テープを支柱に固定します。

スナップエンドウの誘引
※赤い矢印部分が誘引テープ

・この作業の時に、花芽のない下部の枝は取り除きましたが、全体としては取り切れていません。草丈が2m程になったら茎の先端を摘み取ります。
整枝作業

・今後、成長を見ながら整枝をしていきます。
・開花期に土壌が乾燥しすぎると落花が増えるので、乾燥が続く時には水やりを行いますが、開花結実後、莢ができる次期は水切れにならないように水やりをします。

【ソラマメの誘引】
ソラマメの誘引2
※赤い矢印の部分が誘引テープ

・横に広がっている枝を越こしながら、テープで囲むように押さえ、テープを支柱に固定します。作業時には、枝が折れやすいので注意が必要です。
・誘引の際に、成長の遅い枝は取り除きました。
・茎はまだ成長しますので、誘引テープをソラマメの成長具合を見て適時行います。
・草丈が70~80cmぐらいになったら茎の先端を摘み取り、花や実に養分が届くようにします。
・開花結実時期は、水分を多く必要とする時期なので、水分が切れないように水やりを行います。

電球 豆知識(茎の先端部分の摘み取り)
☆先端部分につく花は、結実しても収穫には至ら無いので、刈り取っても収量に影響はありません。草丈が伸びるほど株は消耗しますので、茎の先端を摘み取り、養分が実に回るようにします。
☆莢は下のほうから数えて数節のものが実止まりするだけで、その上方のものは、下のほうの莢に栄養を奪われたり、温度が高くなりすぎたりするために、着莢しないのが普通です。
☆新芽につきやすいアブラムシを軽減させる効果もあります。

今後は、着莢の具合を見ながら2回目の追肥を行う予定です。また、これからの悩みは病害虫の発生です。現在、その対策も検討中です。

次回は、収穫状況を配信予定です!

3月15日 ソラマメにアブラムシ発見!農薬散布

◎ソラマメにアブラムシ発見!
ソラマメの生育の観察を少し油断していたら、成長点(植物の先端部分)にアブラムシを発見。今年の3月は暖かいのか、茎の成長点にアブラムシがびっしりといるのを発見しました。

【被害にあったソラマメの成長点】
アブラムシ被害
アブラムシがびっしり付いています。

着莢(ちゃっきょう)状況を見ながら、莢(さや)の肥大を促進させるために成長点の先端を刈り取り、アブラムシの発生を抑えようと考えていましたが、油断しており着莢する前に被害に遭いました。

害虫防除は早期の対策が必要ですね!

電球 豆知識【アブラムシ】
アブラムシは、カメムシ目のアブラムシ上科に属する昆虫の総称です。体長は1~4mmの小さな虫で、翅(はね)のある有翅型(ゆうしがた)や無翅型(むしがた)、さらに色彩にも個体変異が大きく、世界的には3000種類以上、日本でも約700種類いると言われています。
植物に付くと、ほとんど移動せずに集団で植物の維管束に口針を突き刺して、光合成でつくられた養分を吸って生活しています。
極端な寒さや暑さに弱いため、活発に活動する時期は3-10月です。その間でも4-6月、9-10月は特に繁殖し、短期間で一気に増殖します。驚異の繁殖力です。

電球 豆知識【着莢(ちゃっきょう)】
エンドウやソラマメなどの花が咲いて莢が付くことです。
しかし、ソラマメの莢は下のほうから数えて数節のものが着莢するだけで、その上方の莢は下のほうの莢に栄養を奪われたり、温度が高くなり過ぎたりするために、着莢しないのが普通です。

◎アブラムシによる被害
アブラムシ自体が植物に行う吸汁活動で、植物が萎れたり枯れたりすることはすぐにはありませんが、植物の汁を吸ったアブラムシがお尻から出す甘い排泄物で植物はベトベトになり、これがアリを呼び寄せるため、アブラムシを駆除してくれる益虫「てんとう虫」などを遠ざけてしまいます。また「すす病」の発生原因になります。さらにアブラムシは、様々なウイルスを媒介します。

◎駆除のため農薬散布を行いました。
農薬は、アブラムシ・ハダニに効く「住友ベニカグリーンVスプレー1000ml」を使用し、成長点に集中的に噴霧しました。
【住友ベニカグリーンVスプレー1000ml】

住友ベニカグリーンVスプレー1000ml

収穫はまだまだ先です。春になって暖かくなるとアブラムシが大発生しやすいので、観察を怠らず、早めに薬剤散布しましょう。特に3月の気候は、寒暖の変化が多い月ですので、着莢に関係なく要注意です。

教訓、アブラムシ対策はしっかりと行いましょう。アブラムシはこちらの都合に合わせてくれません。

3月19日 スナップエンドウの収穫と整枝作業

予定より早く実が膨らみ始め、草丈も伸びたので、整枝作業のついでに第1回目の収穫を行いました。

【整枝作業】
花や実のついていない枝(とくに孫ツル)や背丈が伸びた枝の先端をハサミで切り取りました。今回は、これらの作業が遅れてしまい大変でした。

製枝作業

電球豆知識【親ツル・子ツル・孫ツル】
作物には、元枝となる「親ツル」、親ツルから伸びた側枝を「子ツル」、子ツルから伸びる「孫ツル」があります。
親ツルや子ツルは、生育旺盛で花や実がたくさんつきます。しかし、孫ツルはそのまま伸ばしても、十分な生育が望めない可能性があります。花や実つきの悪い孫ツルは、早めに取り除いて下さい。

【摘芯(てきしん)作業】
草丈も伸び、今後の収穫作業などを考慮し、成長点を切り取りました(部分)。

摘心作業

電球豆知識【摘芯(てきしん)作業】
摘芯とは、茎や枝の先端部分を摘み取ることです。植物の成長を抑えたり、側枝(孫ツルなど)の成長を促したりします。

【収穫作業】
収穫作業

〈一般液な収穫の目安〉
・開花してから莢の長さが7.5cmほど
・鞘の色が鮮やかな緑色
・莢が膨らむ
上記の3つの条件が揃ったと思われる莢を収穫(ハサミで切り取り)しました。但し、莢の長さにはばらつきがあります。
収穫作業②

収穫の遅れた莢は、実が硬くなり莢ごと食べられなくなります。収穫時に莢を触った感触でわかるかも??
スナップエンドウは、茹でたり焼いたりして莢ごと食べるのが一般的ですが、収穫が遅れ、莢の実が硬くなりすぎたのものでも捨てずに莢をむいて、実は多少ばらつきもありますが、グリーンピースの代わりとして、料理に活用しましましょう。

グリンピース

☆第1回目の収穫量は約1.7kgでした。
スナップエンドウは、収穫直後が一番美味しいといわれています。収穫後はなるべく早く食べるようにしましょう。

収穫・整枝後は、強風対策で誘引箇所(写真の最上段PEテープ)を追加しました。
誘引箇所追加

まだまだ、小さな莢や花が咲いています。いつまで収穫できるか、今後が楽しみです。

3月30日、ソラマメの着莢を発見しました!

◎ソラマメの着莢(ちゃっきょう)発見!

昨今の温かさや雨の影響か、ソラマメの生育が旺盛になりました。風の強い日は、倒伏防止の誘引テープをしていますが、茎が折れないか心配です。

0330-1

ソラマメをよく観察すると、いくつかの茎の下の花に着莢が確認されました。写真の莢は大きい方です。

0330-2

ソラマメの莢は、下のほうから数えて数節の花が着莢するだけで、その上方の花は下のほうの莢に栄養を奪われ、着莢しないと言われているので、近々、着莢状況を見て、茎の先端を10~20cm切り取る予定です。

電球豆知識【茎の先端を切り取らないとどうなる?】
茎が成長しすぎて、せっかく花が咲いても栄養不足で、莢の実入りが少なくなります。また、茎が弱いため倒れて枯れるたり、先端部にアブラムシが繁殖し、病気の原因にもなります。

2月下旬に1回目の追肥をしてから一ヶ月ほど立ち、着莢も見られ莢の肥大時期であるので、同じ肥料で2回目の追肥をしました。

0330-3

株元に肥料を撒き、土寄せを行い、灌水して今日の作業は終了です。

ソラマメの作業終了後、スナップエンドウの収穫を行いました。3月中旬収穫後、収穫をしておりませんでした。

0330-4

今回の収穫量は、前回に近い約1.6kgの収穫ができました。

4月4日、ソラマメに再度、アブラムシを発見!

◎ソラマメの着莢が始まり、茎の先端部分の切り取りをいつ行おうかと、ソラマメを観察したところ、以前とは違う茎の先端部分にアブラムシを確認しました。
毎日観察をし、予防で農薬散布を行いましたが、急な発生か見落としで写真のような状況です。全体を見ていませんでした。

0404-1

樹液を吸われているのか、成長点が萎れ気味です。

電球豆知識【成長点】
成長点とは、植物の茎や根の先端部分で、活発に細胞分裂して新しい組織を作る部分
アブラムシ被害の拡大を防ぐため、急いで前回同様「住友ベニカグリーンVスプレー」で消毒をしました。
莢も日毎大きくなり、実入りも確認出来るようになりました。

0404-2

実を充実させるため、アブラムシ防除対策を含め、急遽、茎の先端部分の切り取り作業を翌日にすることにしました。