更新日(20251002)
こんな方にオススメ!
・作物の残渣処理にお困りの方
・通気性や排水性など優れた土壌にしたい方
特長
・豊富な優良菌を配合
乳酸菌、酵母菌、麹菌、バチルス菌(枯草菌)、有胞子乳酸菌などの多くの優良菌を含んでいます。
菌太郎に含まれる菌群は、窒素などをエサとしながら増殖し、土づくりに有用な他の微生物も増殖させます。
・作物残渣の発酵分解の促進
作物残渣、雑草、落葉・腐葉土、芝生のサッチ、米ヌカ、ワラ、家畜糞尿などの有機物に付着すると、他の菌よりも素早く有機物を発酵分解します。
窒素などをエサとしながら増殖し、土づくりに有用な他の微生物も増殖させて、有機物を強力に発酵分解促進します。
・作物残渣や雑草を肥料として有効活用
作物残渣や雑草などの有機物に施用し土にすき込むと、有機物を強力に発酵分解促進し、その9割以上が微生物に摂取され、アミノ酸等の最良の栄養に変えて蓄えられます。
微生物に蓄えられたアミノ酸等の栄養は、地力物質としての肥料になります。
・土壌の団粒化構造化
土壌を団粒化構造化し、通気性や排水性など優れた土壌にします。
・連作障害の軽減も期待
優良菌が増殖し病原菌や害虫の少ない土壌にします。
有用微生物群の優勢な土壌となり、作物が育ちやすい根圏が作られ連絡障害を抑制する「良い土」が出来上がります。
繰り返し施用することで連作障害の軽減も期待できます。
使用方法
【土壌改良】
①緑肥・収穫残渣等を刈り倒した後、または半生堆肥をマニアスプレッダー(堆肥散布機)に積む
②①の上から菌太郎液を5~10ℓ散布する
③できるだけ速やかにディスクハローやロータリ等で軽くすき込む
※「有機物」半生堆肥等を併用しない場合効果が得られません
畜産糞尿・緑肥・収穫残渣・雑草・稲麦わら・モミガラ等)
※施用後表層5~10㎝以内にすき込んでください
《「菌太郎液」の作り方》
➀希釈用タンクに水を張る
➁菌太郎を規定量加え、十分に攪拌する
10aあたりの使用量
※糖蜜(500㎖)と混用すると効果的です
※詳細な希釈倍率は定めておりません。対象となる残渣または有機物に十分にかかるよう施用してください。
【高設栽培(イチゴ)の作物残渣分解促進】《動力噴霧器の場合》
①10aあたり500~1000倍相当で菌太郎と水を混用する。
10aあたりの使用量
②糖蜜500㎖を混用し、十分に水に溶かしてください
③しっかりと残渣、培地全体にかかるようにしてください
※状況により濃は調整してください
《比例式液肥混入機の場合》
液肥吸入させるための「高糖度の菌太郎液」を作る
①バケツなどの容器に菌太郎500gと水5ℓ(10倍液)を投入する
➁糖蜜1ℓ~2ℓを混用し、十分に撹拌して水に溶かす
➂この容器から吸入チューブを用いて混用し、潅水する
※水量は500ℓで1000倍希釈相当です
※状況により濃度は調整してください
《原水タンクで希釈する液肥混入機の場合》
➀原水タンクの容量に応じて菌太郎を希釈し、タンク内で菌太郎液を作る
➁糖蜜も原水に対し250~500倍希釈相当混用する
➂金太郎・糖蜜をタンク内でしっかりと撹拌する
👉 ポイント👈
・じっくりと残渣分解させたい場合:1000倍希釈相当
・素早い分解で次作の着実な準備をする場合:250~500倍希釈相当
・糖類(糖蜜など)の混用で菌群を活性化!!
・日中の地温が10℃以上で使用すると効果的です
・「竹満作」と併用すると効果が高まります
※あくまでも目安ですので、処理時期(温度)、培地の状態により菌の働きがかわります
施用量は状況をみながら調整してください
《注意事項》
・ほ場「全面散布」および「作条散布」を原則とします
・石灰チッソ、殺菌剤との混用はお控えください
殺菌剤を散布する場合は、前後3日空けてご施用ください
・土壌殺菌剤を使用する場合は、完全にガス抜き後に散布してください
・開封後は、湿気が入らないようしっかりと閉じ、できるだけ早めに使用してください
・灌水チューブを使用する場合、内部に本剤が詰まらないことを確認の上、使用してください
使用後は、潅水チューブに水を流してチューブ内を洗浄してください
・施用後、定植までは2~3週間空けてください
規格
500g
2kg
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関連ページ
竹満作
製造販売元
株式会社ツボイ