更新日(20250828)
特長
agleaf(アグリーフ)は、暖房機の排気ガスに含まれるCO₂のみをタンクに貯留し、日中、作物の光合成が活発な時間に貯めたCO₂を局所施用するシステムです。
暖房機から排出されていたCO₂を貯留、再利用できるので、CO₂施用のための燃料費が必要ありません。
ブロワー音の大きさは30dB~60dBで非常に静かです。
夜間暖房時のCO₂を回収・浄化・貯留し、日中に貯留したCO₂を局所施用します。
作物の畝(うね)に通す施用チューブから直接群落内にCO₂を施用し、作物付近のみCO₂濃度を高めます。
CO₂を無駄なく、ムラなく施用できる局所施用が可能です。
使用・設置方法
agleaf(アグリーフ)の基本的な設置場所は、ハウス外側の暖房機煙突付近となります。
主なシステム構成は、室外ユニット、ハウス内の暖房機付近に制御・動力ユニット、貯留ユニットとなります。
制御ユニットが暖房機と連動し、動力ユニットでCO₂施用のコントロールを行います。
貯留ユニットは、増設可能でCO₂貯留量を増やすことができます。
制御ユニットは、市販のCO₂コントローラーと連動し、濃度施用を行うこともできます。
注意点
・既設の暖房機の煙突に、排気ガス取り込みの為の加工が必要となります。
・暖房機の燃料がローサルファA重油(LSA)のみ対応となります。
ハイサルファA重油(HAS)には対応しておりません。
灯油等その他燃料は、お問合せください。
カタログのダウンロード
アグリーフカタログ
製造元
フタバ産業株式会社