はつ夏(初夏どり)
寒玉に近い外観を持った早生品種
更新日(20230727)
品種特性
特長
- 萎黄病抵抗性品種(Aタイプ)。
- 早生性と晩抽性に優れ、秋蒔きで5月に収穫する作型に向く品種。
- 草勢はやや開性から立性で、外葉はコンパクトなので密植栽培ができる。
- 生育が旺盛で揃いが良い。
- 球が偏円球でよく揃い、箱詰めしやすい。
- 球は艶のある鮮緑色で、葉質が柔らかく、球内色は黄色。
栽培のポイント
- 秋蒔き栽培では、年明けから春の追肥を早めに施し、球の充実をはかる。
- 裁植本数は、10a当たり5000~5500株を標準とする。
- 極端な早蒔きや早植えをすると、抽苔をするので注意する。
- 早どりすると球面にしわが残るので注意する。
作型表(東三河標準作型)
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