たね&施設 -秋冬2016総合カタログ-

- ページ: 8
- 春系キャベツ
一代 交配
Data
▶ (10a) 株数 5,500〜6,500株 ▶ (10a) は種量 20㎖×3袋、 コー ト1〜1.3缶 ▶ (20㎖当り) 粒数 2,000〜2,500粒 (コー ト1缶当り) ▶ 5,000粒 粒数
端境期出荷を狙う晩抽品種 ! 色が濃く て、 食味が良い。
晩抽みつき
3月でも色あせが少なく、 緑が濃い。 極晩抽性で芯伸びが極めて遅い。
コート種子
L5,000粒
特性
耐寒性があり、 アン トシアンの発生が少ない。
8月25日〜9月5日は種、在圃性を生かして2月 〜3月下旬で連続出荷できる。
栽培 ポイ ン ト
遅くとも10月8日までには定植する。 定植から年明けまで菌核病の防除を徹 底する。 定植後の活着をスムーズにし、外葉を 吹かせないと裂球しやすくなる。
春 系 キャベツ 08
3月
収穫
痩地も 適応
玉ま と ま り に優れる春系キャベツ品種 !
一代 交配
ゆずな
コート種子
生 種
L5,000粒
2,000粒
特性
早熟性と形状安定性、 耐寒性に優れる早生品種。 外葉は丸型でややコンパク ト。 球色は鮮濃緑でアン トシアンの発生が少ない。 8月15日〜20日は種で12月〜1月収穫。
栽培 ポイ ン ト
収穫期まで安定した肥効を保つ。 寒くなると生育が止まってしまうため、 年明収穫を狙う場合は初期にしっかり 外葉を作り、年内にある程度玉を肥大 させて在圃性を生かす。
11月中旬〜 2月
収穫
肥沃地 に適応
お勧め資材
カルシウム欠乏症による縁腐れに注意
3月の温度上昇期に乾燥後の多肥 等が原因の急激な葉の伸長による カルシウム欠乏症で発生。 カルシウムは植物体内を移動しにく いため、 葉面散布がお勧めです。 ホスカルは亜リン酸とカルシウムの 混合に成功した画期的な資材です。
使用 方法
3月収穫のキャベツの縁腐れ対策に 『ホスカル』 !
10アール当たり500㎖を 1,000倍に希釈し、7日〜 10日間隔で葉面散布する。 農薬とも混用可能です。 (酸性肥料のため、銅剤や アルカリ系資材、薬品との 混用は出来ません。 )
縁腐れ症状
- ▲TOP