ブログ「クロロフィル通信」

2014.07.30 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

イネの花



少し前の話ですが、社内の人が
「うちの田んぼのイネに花が咲いたよ!」
と写真を撮ってきてくれました。

イネは7月に入ると花を咲かせますが、その期間は2~3日くらいだそうです。だから、田んぼをよく見ている人でないと、なかなかイネの花を見ることはできないかもしれませんね。

少し調べてみると、イネ科の花は、風によって花粉を雌しべに受粉させる風媒花というもので、虫の力を借りて花粉を運んでもらう必要がないということを知りました。だから虫を誘うような花弁や蜜もなく、ちょっと地味な姿をしているのですね。
そう言えば、同じイネ科のススキやトウモロコシ、芝なんかも似たような花を咲かせるなぁと思い出しました。

この受粉が終わると、実がどんどん膨らんできて、いよいよお米らしい姿になってきます。大きくなった穂がついた田んぼの景色は綺麗だなぁといつも思います。

今年も美味しいお米が育ちますように…☆

2014.07.25 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

GPEC2014

7月23日から本日25日まで、東京ビックサイトにて“施設園芸・植物工場展2014(GPEC2014)”が開催されています!

『活かそう 日本の技術力! ~ここまで来た!理想の栽培環境づくり~ 』をテーマに、さまざまな会社が出展し、省エネや統合環境制御・農作業ロボットなど先端技術が集結、セミナーなども行われているそうです。

弊社も出展させていただいておりますので、お越しの際はぜひお立ち寄りください!

GPEC

2014.07.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

沼津港深海水族館

先日、巷で人気の沼津港深海水族館へ行ってまいりました。

水族館に入る前に、すぐ近くの海鮮丼で腹ごしらえです。
ニジマスといくらの親戚丼
▲ニジマスといくらの親戚丼
深海魚丼というメニューがありましたが、勇気がなく食べられず‥。

水族館自体はそんなに大きくはないですし、ショーなどもありませんが、深海魚を中心に上手く展示されていて、奥が深くとても面白い水族館でした。

最近は深海生物のオオグソクムシが流行りのようで、さまざまな水族館でも見ることができますが、この水族館では手にオオグソクムシを乗せてじっくり観察できるイベントが開催されていていました。
ちょっとかわいそうでしたが、間近で深海生物が見れて、興奮間違いなしです。

そしてなんといってもこちらの水族館は、世界でも希少なシーラカンスの冷凍保存が展示されているのです!
写真では伝わりませんが、すごく大きいです。
シーラカンス
シーラカンスについての展示や映像も多く、見ごたえたっぷりでした。

色んな種類の生物を見れる水族館も楽しいですが、何かに特化した水族館というのは深くその世界に入り込むことができて素晴らしいなと思いました。

今は夏休みで劇的に混んでいるかと思いますが、みなさまも是非お立ち寄りください。

ちなみに、水族館の半券で一部のお店が少しお安くなるらしいので、ご飯は水族館の後にした方が経済的です◎

総務部

2014.07.23 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイカ公開調査

スイカの公開調査が研究農場で行われました。

重さや糖度等のデータの他に、見たり触ったり、実際に食べて食味を調べたりします。

自分の良いなと思った品種が、良いなと思った品種の改良系だということを知って、やはりどことなく味が似ているのかなと思いました。

肥大も良かったので期待したいです。

スイカの調査に参加したのは2回目で、まだ細かな食味の違い等わからないのですが、経験を積んでわかるようになりたいです。

本日はとても暑かったのですが、スイカのみずみずしさに潤いました。

夏はやっぱりスイカですね!

 

種苗課

2014.07.18 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

スイートコーン圃場見学会

今年度最後のスイートコーンの圃場見学会を実施しました。

種苗メーカーの育種担当の方から品種についての細かな説明をしていただきました。

参加していただいた農家さんからは熱心な質問、そして他の品種を含めた試食会もありました。

来年から本格販売をする予定のサカタのタネのスイートコーンの新品種が中心の見学会でした。

今回の新品種のテーマは、風で倒れない、収穫適期が長い(在圃性)です。


お客様の圃場やトヨハシ種苗の研究農場での品種の試作を通じて、その地域にあった品種をお客様に提案してゆくことになります。