ブログ「クロロフィル通信」

2014.04.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

田原営業所に太陽光発電設置工事

先週より寒さがぶり返しておりましたが、今週中になってやっと春らしさが戻ってきました。
日射量も上がってきまして、太陽光発電にぴったりの季節となりました(笑)

田原営業所の屋上では、現在太陽光発電のパネルの設置工事が行われております。
発電量は約33kwで小規模産業用太陽光発電(10kw以上50kw未満)としては中程度の発電量です。

 太陽光パネルの様子

田原営業所の太陽光パネルでは、試験も兼ねて、0度、10度、20度の角度で設置し、この地域にあったよりよい設置角度の選定の試験を行っていきます。

このパネルの設置により、かなりの炭酸ガス排出削減に貢献できるそうです。
発電開始が楽しみです。

田原営業所 坂神 

2014.04.25 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

「新幹線」再発見

つい新幹線の顔とボディーラインを眺めてしまう。でもこのかっこよい新幹線を動かしているのは、維持するスタッフとエンジニア多くの力、そして私たちのマナー、どれが欠けても機能しない。


 

 

 

 

 

最近分かった事はパンタグラフが現在は2本、0系は8本、格段に進化している。それは騒音対策など環境にも配慮して進化している。狭い日本ならではの進化。私たちが見逃してしまう一番大事な台車の部分、眺めてみると制御の為の表示がされている。ブレーキ制御、車体傾斜、調電源箱などメンテナンス表示がされている。当然私たちでは分からない。誇るべき新幹線技術。でもこのシステムを広く世界の人に広げるには。国々にあったものにアレンジする必要がある。

 

 

 

”ここが日本の常識”

清掃スタッフチームがスタンバイしている。秒単位で行う。1秒たりとも無駄がない動きは完成されているが日々改善を行っている。この意識、考え方も最近は外国にも出ているようだ。私たちも何らかの良い意味での刺激を受けている。また徐々にではあるが安全対策で新幹線のホームではホームドアが設置されてきている。私が住んでいる豊橋の新幹線駅のホームはまだ設置されていない。ここまで必要であるか?安全策だけでも地方の駅には設置して欲しい。

2014.04.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

我が家の竹やぶ

竹の子の季節がやって来ました◎
4月上旬から5月初めにかけて、我が家の竹林でも竹の子が出始めます。

まずは南側の暖かい斜面から顔を少し出し始めます。
タケノコ_4
4月上旬は地面の中に隠れている竹の子がほとんどなので、足の先に全神経を集中させ、竹の子の頭が触れる感触で一生懸命探します。

4月中旬になると掘り出す作業が追い付かないほど成長スピードが速くなるので、よく見える状態となり探す手間はなくなります。
タケノコ_3

4月上旬は寒さもあり成長のスピードが遅く丸い形のタイプが多いのですが、4月下旬になると成長が早くどうしても細長い形が多くなります。

多くの親戚・知人が掘ってくれるおかげで、この竹林が維持できています。竹林の中で食べる弁当の旨さを楽しみに、一番大変な古い竹の伐採作業を行いながら今年も頑張っています!

タケノコ_2 タケノコ_1

社長室

2014.04.22 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

種をまく人

今週の日曜日に家内と、名古屋のボストン美術館で開催されている「ミレー展」に行ってきました。

ミレーの代表作である「種のまく人」「羊飼いの娘」をはじめとする多くの作品が展示されていました。

ミレーは今から200年程前に活躍した印象派の画家で、当時宗教画が主だったヨーロッパの画壇においてミレーの農村の人達の絵は画期的でした。

ミレーはどんな思いで「種をまく人」を描いたのか?新しい時代に向けた彼の熱い気持ちが伝わってくるようです。

ミレーは日本でも人気の画家ですから大混雑を予想していましたが、以外と空いており、ゆっくりと鑑賞をすることができました。

同時に愛知県美術館で開催されている「シャガール展」にお客さんが分散したのかもしれません。

8月31日まで開催されていますので、種に関する仕事をしている人なら是非!

種苗部 林

ボストン美術館のHPへ

2014.04.15 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

弥五郎どんin鹿児島

弥五郎どんin鹿児島

 

 

 

 

 

鹿児島出張、昼食のひと時の感動!「弥五郎どん」は、山の上にある巨大な銅像です。
高さは15メートルで39トンもあります。当日は天候に恵まれさわやか。(^^♪
非常に景観がよくゆっくりできるスペースで昨日の夕方飛行機での鹿児島入りの疲れもリセット。
これからの打合せに望むに大変良い環境。
ここ「道の駅おおすみ弥五郎伝説の里」、大隅半島曽於郡を縦断する国道269号沿いにあります。
広さ20ヘクタールという広大な敷地に約1,200本の染井吉野が植樹、見頃を迎えると県内外より多くの花見客で賑わうようです。
ただし私たちが寄ったときは葉桜が進んでいました。残念!

昼食は敷地内にある黒豚料理を堪能しました。肉食系の私にはちょっと少ない感じ。体の割に食べます!「弥五郎どん」の祭りは毎年11月3日に行われるようです。
歴史は900年以上の伝統を持つ「県下三大祭り」の一つ「弥五郎どん祭り」が行われます。
「弥五郎どん」の身の丈4m85cmの大男です。詳細はインターネットを検索してみてください。

上は館内に保管設置されている「弥五郎どん」の頭の部分です。
背が高いのでこんな写真です。この館内で発見した事、祭りでの関係者集合写真で明治か大正時代からと思います。
発見した事は、1945年(昭和20年)11月3日を境にしてガラッと変わっていたこと。
それは戦前の日本と戦後の日本、顔の表情やファッションに表れていました。
多分時代背景が写真に出ているのではと見てみました。確かにありました。
戦後昭和20年の祭りでの記念集合写真では、ファッションセンスが光る女性が写っていました。
戦前は殆んど男性で表情が硬い感じを受けます。、戦後は一転して表情が豊かになり女性が半分くらいになってきました。
何気ない集合写真も色々と考えて楽しむのも良いものです。
同行の台湾出身のM氏も同感していました。今回の出張で飛行機が格安チケットで行けたのがラッキー。セントレアから鹿児島空港まで片道8,000円、往復16,000円で格安。得した感じ (^_^)
これなら海外も射程圏内。私にピッタリ、過剰サービス不要!シンプル!

2014.04.11 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

4月収穫の寒玉キャベツ

桜も散り、やっと暖かさを感じられるようになりました。
今年の冬は寒かったですね~。

トヨハシ種苗でも15名の新入社員が加わり、フレッシュな雰囲気となっております。
季節は4月で新しいスタートの時期ですが、まだまだ田原市のキャベツの収穫は続きます。
生産者の皆様におかれましては、くれぐれも無理をなさらぬように、ご自愛くださいませ。

今作は10月の2回の台風と10月中旬~下旬の大雨、11月の急激な冷え込みで、夏蒔きのキャベツにとっては受難の年だったと思われます。
特に4月どりの寒玉では、生育が遅れ外葉が出来ず、結球の葉の枚数が少なくなることで芯の押さえが効かず、芯伸びが助長されている状況です。

芯伸びの状況


特に4月収穫の寒玉キャベツは、播種の適期が非常に短く、また、定植期が台風や秋雨により天候が不安定で、キャベツの出来が天候や秋の冷え込みの早い遅いに左右されてしまう、生産者の方が大変ご苦労されている大変難しい作型です。

現在私共では、4月どりのキャベツのご苦労を少しでも改善できる品種を現在試験中です。
先日も試験栽培頂いた方の畑を見させていただきました。
生産者の方の腕ももちろん良いのですが、試験品種も特性を発揮しており、なかなか良い状況でした。


試験品種


この品種はすぐに商品にできるわけではありませんが、生産者の皆さんのお役にたてる品種ではないかと期待が膨らんだ一日でした。

田原営業所 坂神 

2014.04.07 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

春ですね*

やっとぽかぽかと春らしくなってきたなと思った矢先、先週くらいからまた突然寒くなってしまいましたね。。
せっかく咲いた桜がだいぶ散ってしまって淋しいです。

先日、豊橋の方ならご存知のアイプラザ周辺の桜並木に散歩に行ってみましたところ、毎年ながらとてもキレイに咲いていました*
桜1

うーん、天気があまり良くなかったので、桜のキレイさが全然伝わりませんね。。。
ちょっと来るのが遅く、葉っぱが出てきてしまっていましたが、やはり桜はたくさん植えられていると圧巻のキレイさですね。どれだけ寒くても一瞬で春を感じられます。
桜の木の下でランチや宴会をしている人たちも多くいて、とてもにぎやかでした*

豊橋は先週の土日でかなり散ってしまいましたが、まだ地域によってはこれから咲くというところもあると思います。有名ですが、高遠城址公園の桜はオススメです。
天気の良い日にお花見をしに出かけたいですね◎
桜2
総務部

2014.04.02 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]

第5回穂の国豊橋ハーフマラソン

 3/30「5回穂の国豊橋ハーフマラソン」が開催されました。

当日は、大変な悪天候に見舞われ応募者4,300名くらいのところ、実際の参加者数は3,068名、2,997名が完走されました。しかし、当日の悪天候考えると凄い完走率です。

 

悪天候に負けず!

 

弊社からは17名が参加し、トップタイム(男性20代前半)は1時間30分ほどで、一番遅い方(男性50代半ば)は2時間40分台でした。しかし、初めてのトライで完走は素晴らしいです。また悪天候の中、全員が棄権することなく完走出来たのも大変良かったと思いました。


応援していて、完走を目指すランナーの皆さんのゴール手前100メートルでの疲れ切った様子には感動しました。自然と「頑張れ!ラスト100!」という掛け声が出てしまいます。


市民マラソンの良い所は「誰もがアスリート」として参加できるところです。しかし、穂の国ハーフマラソンは人気があり、応募が多くすぐに参加予定人数が一杯となり、エントリー申込ができないのが現状です。人気の高さが伺えます。


穂の国ハーフマラソンコースは、サクラが咲いている沿道、田園地帯、路面電車と一緒に走るなど、大変良い景色を見ながらランナーは走ります。しかし、今年はあいにくの悪天候でランナーの皆さんはかなりきつかったとおもいますが、帰路の路面電車内で参加者の皆さんの会話を聞く限りでは、皆さんの走り切った満足感を感じました。来年も応援に行きます。


編集部より


2014.04.01 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

災害に強い施設園芸を目指す研修会

先日、『災害に強い施設園芸を目指す研修会』に参加してまいりました。

災害に強い施設園芸_2

平成23年9月に来襲した台風15号により、静岡県西部地域を中心にハウス施設に甚大な被害が出ました。
このため静岡県内の関係機関にて『 災害に強い施設園芸を目指す研究会 』が発足し、台風等の強風対策技術を普及させるため、今回の研修会が開催されることとなったのです。

被害が出る前の対策に役立てる事を主眼とし、補強方法の事例を中心に行なわれました。
農研機構の森山研究員の講演では、強風対策だけでなく、今年の北関東の大雪被害の説明もあり、ガラス温室等の屋根型でもガラスが割れ、倒壊したという現場説明をお聞きし、改めて自然災害の恐ろしさを教えて頂きました。

当社は静岡県内で行われた補強方法を中心に施工事例・部材金額を説明し、静岡県農業振興課の職員の方は施工方法の小型模型を作成されました。
模型に触れて動かす事で、補強方法の違いによる揺れ方の違いが良く分かり、大変良い展示でした。

災害に強い施設園芸_1

地域単位での研修会開催依頼の話や、いかに実際に現場に浸透させるかなど、今後の大きな課題や災害対策の進め方について話し合うことができました。


社長室